アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

何となく、この人なんじゃないか?

私には今「この人なんじゃないか?」と思う人がいる。

4つ年下の彼女持ちの子だ。

なので、若干諦めつつ、何となく近付ける距離を保っている。

 

彼と会ったのは、まだ3回だ。

友人の友人の後輩の友人という謎に遠い存在である笑

 

とっても不思議っ子だ。

なのだが、彼の後輩たちの中ではシッカリものの先輩として名を馳せているらしい。

 

私の知らない彼がいるらしいが、全くシッカリしている部分は見せてくれない。

お酒を飲むといつも眠そうにしている。

船をこぎながら「幸せだ」と呟いている。

私もよく「幸せだ」と言っているので、気持ちはよく分かる。

 

思ったより背が高い。

最初は不思議すぎて気付かなかったが、綺麗な顔をしている。

横顔が綺麗だ。

 

私の『2回以上会う人には人見知り、1回しか会わない人にはメッチャサービストークする理論』に「分かる」と頷いていたが、初回が一番不思議っぷりを発揮していたのは何だったのか笑

 

初めて会った時、彼ともう一度会う事があるとは思ってもみなかった。

 

彼がまともに話してくれたのは、2回目の飲み会で会った時だ。

多分名前は忘れられていたが「あ」という顔をして隣に来てくれた。

 

初回では全く感じなかった

「あれ?この人のこと結構好きだな」

という気持ちが、3回目で割と確信めいてきた。

 

しかし、年齢的にも今の彼の状況的にも勝ち目は薄い。

話しを聞いている限り彼女との仲も良好なようだし、当の彼女も25を過ぎている。

もしかしたらこのまま結婚してしまうかも知れない。

 

私は私で、狭い視野で痛い思いをしないため、なるべくこの気持ちを盛り上げないようにしておこうと思っている。

 

少し寂しいが、同い年だったらもっと頑張ったのだろうか…なんて思ってしまう。

 

まぁ、良いのだ。

今は仲良くしてくれてるだけで。