アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

何で男が必要なんだっけ?

私はセックスが好きである(定期

 

欲的な意味でも好きだけど、初めて致す時のジリジリ感とか、直接肌が触れ合う感覚が好きだ。

 

いつもの最寄り駅ではない相手の家からの出勤とか、その日1日相手からのメッセージを待つ感覚とか。

 

自分の家に帰って、今日は早く寝ようと寝床に入り、隣に人がいない寂寥も好きだ。

 

昔から恋愛や情事に関する歌や文献が多いのには、やはりこういう様々な感覚の余韻がセックスの前後に現れるからだろうと思う。

 

異性周りで廃れた気持ちになると、悪い気がやってくる。

 

不思議なもので、そういう捨て鉢な心理はオーラに滲み出るらしい。

 

不幸中の幸いを幸いとして生きているような男に目を付けられ

 

あぁ…私ってこのレベルの男に狙われるくらい今落ちてるんだな?

 

とガッカリしたのが今週に入ってからの話。

 

LINEに残っていたあらゆる関係の異性を削除しまくり、さて新たな出会いを求めるかと思ったその時、ふと立ち止まる。

 

何で男が必要なんだっけな??

 

冒頭で宣言したが、私は性的なことにまつわることは大体好きだ。

私がどうしよもなく誰かに触れたくなるのは、ストレスが自分の力じゃ発散できないレベルに達した時である。

 

もう誰かに可愛がられて甘やかされて美味しいもの食べて可愛い可愛いって抱き締められないとやっていられない!!!!

 

という時に抱いてくれる人が必要なだけで、常日頃連絡を取り合ったり生存確認をし合ったりする人が必要な訳ではない。(嫌いではないけども、生存確認)

 

そう考えると、この不幸中の幸いを拾いながら生きてるような男に目を付けられた所で、異性を常々必要としている訳ではないのだからまぁ、勝手に私に好意を寄せておいてくれという感じで

 

落ちぶれちまったぜ…みたいに落ち込まなくても良いのかなと思い直した。

 

人生には良い時も悪い時もあるし、人は美しい時もそうでない時もあるとIKKOさんが言っていた。

 

その中のちょっと悪い時なのだと思えば、今日も只々平和な日常の一コマである。