アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

誰かのものになりたかったなぁと言う話

今日、日頃の鬱憤を晴らすべくガシガシ散歩していたのだが、ふと「私は誰かのものになりたかったな」というワードが浮かんできた。

 

友情でも、愛情でも、家族の中でも仕事でも、何でも良いので誰かの唯一無二の存在になりたかった。

 

私にはあなたでなくちゃと言われる人。

しかし、そんなものは多分滅多にない。

60年連れ添うくらいしないと、ないんじゃないだろうか。

 

誰かのただ一つの何かになるって、どういう事なんだろうか。

 

恋人はいつか別れる。

結婚しても不倫だなんだ色々ある。

どんなにフラフラしたって最後に自分を選んでくれれば良い、とは心の底からは思えない。

 

仕事もそうだ。

私は自分の命を賭けても良いと思えるような、生涯仕えたいと思えるような「殿」のような存在を求めていた。

 

この人のためなら、この仕事のためなら死んでも良いと思えるような

ワクワクするような熱くなれるような何かが欲しい。

 

会社の外側からそれを見つけるのって結構難しくて

入社しなくちゃ分からないのだが、いかんせん日本の採用事情的に何社も渡りあるくような奴は中々次が決まらなくなる。

 

はぁ〜つまんないな

 

と思っていたのだが、誰かのものになりたすぎて

何だかこう、自分を小さい器にしまおうとしていたんじゃないかと最近思う。

 

誰かに収まるためには、大きすぎると溢れてしまう。

 

なるべく普通に、可愛く小さく小さく

 

で、面白いのがそれをしようとしていたのが理性的な思考的な私の方だったということだ。

 

無垢で感情的な私は、自分の情熱の大きさを知っているし

来るか来ないか分からない誰かのために自分を抑えることを、もう限界だと言っている。

 

誰かの模倣で唯一無二の何かになるのなんて、土台無理な話だったなと思う。

 

 

コロナ自粛で分かったのだが、今はとにかく人に会いたい。

私の目的を達成するために、たくさんの人に会って、人を見る目を磨く必要がある。

 

 

もっと生活レベルが全然違う、ステージが違う人にも会いたい。

服や化粧品や香水系のブランドも沢山知りたい。

メンズのオシャレも研究しなくちゃならないし、やる事がたくさんあるのが楽しい。

 

まさか政府が助けてくれるとは思わなかったが、予想以上に助けてくれなくて驚きはしたけれど、まぁ元々そんな裕福な生活をしていた訳ではない私にはそこまで大きな影響はない。

 

何かスゴく、世の中がストップする今がチャンスな気持ちはスゴくスゴくある。

B型だから、人がやる気なくなると俄然やる気が出るのかも知れない笑