アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

何だか変だな、という感覚

円形脱毛症が過去類を見ないほど悪化し、今はロードオブザリングのゴラムみたいになっている。

 

頭皮は丸見えで、全体に散り散りに数束長い毛があるばかり。

 

本格的に病院に通い出して2ヶ月経つが、数週間前にその頑張りを吹き消す怒涛の脱毛。

 

生えかけていた細かい毛がほぼ抜けきった。

残っていた毛も、ほぼなくなった。

 

自己免疫疾患なのでストレスが原因とは言い切れないと言われてはいるが、私は自分の場合はストレスだと思っている。

 

私が深まれていない会話で納得できないことがあるだけで、頭皮がチリチリするような怒りが湧く

 

攻撃してやりたくで動悸がする

 

私の攻撃性は、今まで抑圧してきた自分を守るためで、全ての元凶は母にあると思っている。

 

憎い。母が憎い。

自己満足のために娘たちを犠牲にしてきた母が憎い。

私たちを解放しない母が憎い。

いつまでも呪われているような気分だ。

私をこんな風にした母が憎い。

何か変だと思う。

 

今の私は何か変だ。

コレで良いのかな…と思う。

母を憎いと思う自分を、もう1人の自分が嗜めている。

でもそうじゃない、この憎しみはそうじゃないんだと漠然と思う。

 

良い子の私は黙っていて欲しい。

母を認めることなんてしたくないのだ。

 

最近右眉の形が整わない。

何だか陰毛周りも毛が生えてきていない場所がある。

 

もしかすると、頭皮以外の場所も抜け始めているのかも知れない。

 

何だか疲れてしまって、寝たいのに眠れない。

 

立ち止まって様々なことを考え出したら、思考が止まらなくておかしくなりそうだ。

 

コレがストレスじゃなかったら何なんだろう。

 

母もこうして少しずつ気が狂っていって、あんな風にヒステリーになったんじゃないだろうかと、冷や汗が出る。

私、ああなるのか?という恐怖。

 

脱毛のせいで神経質になっているのか、神経質だから脱毛症なのか

 

だんだん分からなくなってきた。