アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

未だ男の方が結婚へのハードルが高いと思うんだわ〜アラサー女が流行りだが〜

分かってる

 

続き物があることも、まだイキリブスの話を書いていないことも。

 

分かっちゃいるけど今思った事を書かないと死ぬのでソレらは無視する。

 

普通に考えて、自分がアラサーだと言う事実ばかりに目を向けていたが

 

普通に男の方が小さい頃から叩き込まれる「越前、お前は…お前は一家の大黒柱になれ」的な洗脳を骨の髄まで持ってると思うと怖くないか?

 

と思い立ったのだ。

 

私は自分を弱者だと思い込んで被害妄想と謎の正当性を持って他者を攻撃する人間が嫌いなのだが

 

世間の『アラサー生き遅れ女ヤバくない!?』の風潮に流されて

 

「私このままでどーなっちゃうの!?怖い!」という思いを少なからず抱いていた。

 

世の、結婚や女に文句を言う男たちを『何なんだこの甲斐性なしどもは!』と思っていたのだが(某巨大掲示板SNSなどでね)

 

共働きが主流になったとは言え、子供たちの成人するまでの金の大半を自分が稼がねばならぬって感じの男子たちの方が生きるのヤバくないか?

 

辛くないか?

結婚怖すぎないか?

 

 

そりゃ、男にとっての方が結婚て一大イベントだよなと思い至った訳だよ。

 

だってこんな私でも「最悪結婚しちゃえば良いっしょ」とか思ってる。

 

男はそれがない。

 

結婚しちゃった!最悪!!

になってしまう。

 

 

まぁ、結婚に付随するのが苦労だけでないのは姉夫婦を見ていれば分かる。

 

分かるのだが、打算的に波に流されて結婚という選択をして後悔した時に、女よりも男の方が過酷な状況になる。

 

あぁ…失敗したなぁと思いながらも、自分の稼ぎの殆どは家庭に入る。

 

気軽に離婚も出来ない。

 

離婚調停になった時に、男性側が不利に持ってかれるケースが多いらしいし。

 

 

私は今、やりたかった事をしよう!と思い立っている。

 

ラストチャンスとも思ってないのだが、目指す業界で経験を積むには早いに越したことはない。

 

でも、同じくらいの年の男の子達があんていした職で次々身を固めていくのを見ていると

 

この子らはもう家庭を持つぞ!という決心をして、よっぽどの事がなければこの職からは動かないのだろうと感慨深くなった。

 

もしかしたら「思ったより仕事つまんねー!」とか「企業の体質が合わねぇ!」とかあったとしても、それよりも家庭を取ったのだろう。

 

私はまだ自分の人生を冒険したいと思っているが、結婚できなくても最悪自分1人は食わせて行けるのと、本当にダメになった時は戻れる実家があることが大きい。

 

男女共にそうではあるのだが、やっぱり家族を背負う荷はまだまだ男性側が大きいような気がしている。

 

女に生まれて、良かった!

 

ちなみに、冒頭部分の「越前…」は、テニミュの『あいつこそがテニスの王子様』からです。

分かった人いるかな!?いっぱいいるはず!