アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

若い方が良いに決まってる

昔は「若い子が好きなオジさんなんて最悪だ!コレだから日本の男は云々!」とかほざいていたが、もう若くない年になって悟った。

 

若い方が良いに決まっている。

 

ロリコンとかショタコンとかそういうことでなく、もう体の変化は成長ではなく老いに傾いてくる今日この頃、同性の若さも眩しいが異性の若さも眩しいのだ。

 

とにかく生命力が違う

 

24の子達などを見てみろ

 

肌が違う

目の輝きが違う

声のトーンも違うし

何もかもが違う。

 

細胞の1つ1つの生きてる感とでも言おうか

 

20歳過ぎたらババアだとか言ってる連中は贅沢言うなと思うが、まぁ分かるよ

若ければ若いほど、自分が失いつつある生命力を感じるのだ。

 

男の子も然り。

 

逆に、男の子の方が若ければ若い方が良いのではないだろうか。

 

最近は男子のスキンケアなども謳われているが、若い内に日中日焼け止めをなっていた子がどれくらいいるだろう

 

化粧水をつけ始めたのは最近ではないか?

 

きちんと洗顔をしていた人はどれくらいいるだろうか

 

男子は、女子と比べてガクッと年を取る。

 

今まで代謝だの筋肉量だので誤魔化されていたもの、若さでカバー出来ていた部分がダメになってくる。

 

若い内から年齢に抗うように準備してきた女子たちと比べて、オジさんに近づいた男の肌や髪の劣化は早いのだ。

 

若い内からのフォローと同時に、ホルモンの作用は非常なもので、女子なら髪型で幾分誤魔化せるオデコの退化や

 

女子なら誤魔化せる肌のシミ、シワなど、三十路に差し掛かった頃に現実となってドッと押し寄せる。

 

そして、女子ほど鏡をじっくり見る習慣がない男子達は、腹の出方や髪の交代で年を実感することは多いが肌の状態はイマイチ目が行っていないように思われる。

 

みんなー!よく見てみろー!!

人の年齢は肌がモノを言うぞーー!!!

 

ある日突然年をとったかのように感じるかも知れないが、それは違う。

 

肌はジワジワ加齢のサインを送っていたはずだ。

 

傷が治りにくい

いつの間にこんな所にホクロが…?

なんかヒゲの調子が…

 

若い男の子なら若さでカバーできる!

次第に老いていくモノだとしたら、少しでも長い時間若い細胞が生きているのを眺めていたい。

 

自分で書いていて中々気持ちが悪いが、若い子が好きな人の思考ってこんな感じではないだろうか。

 

若いだけで許せることが多いのも事実だ。

若いもんね、知らないよね、仕方ないね

と思える。

 

諦めがつくと言うか

 

同年代や上の人になると、私より同じかそれ以上の月日を生きてきたくせにこんな事も分からんのかと、理不尽な怒りが湧いてしまう。

 

ただ、若い子が好きな理由に無知や安上がりを上げるのはあまり好きではない。

 

若いから安いデートで喜んでくれる

自分の言うことを受け入れてくれる

 

ソレはちょっと、年上の矜持が保たれないのではないか?

 

同年代と渡り合うことが出来ないことが年下を選ぶ理由ならば、それはあまり良いものではない気がする。

 

ただ、三十路に片足突っ込んだ状態で若者に選ばれるというのも結構な修羅の道な気がする。

 

見た目、教養、何かしら若さ以外のメリットを提示しなければならないのだから、ステキな大人になるって大変だ。