アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

若さ故のプライドを捨ててみる〜ジャニーズ編〜

最近いい意味でプライドがなくなって来たなぁと思う。

 

①ジャニーズ

②プチプラコスメ

カラコン

④表紙が漫画っぽい本

⑤男性への武装

 

これらに対する視線が変わって来た時に、何だか楽しいことが増えたなぁと思うようになった。

 

①ジャニーズについて

 

コレは元々意識して遠ざけていた訳ではないが、特にハマるきっかけがなかったのと、2次元ばかり見ていた腐女子からすると

 

学生時代のジャニオタ腐女子の騒ぎ方が得意じゃなかった…

 

知名度があるアイドルなので、大々的に騒げる感じなのか分からんが、中高とナマモノジャンルが好きな子たちはよく教室の片隅で嬌声をあげていた。

 

大崎的美学では腐女子はひっそりこっそり仲間内のみで己の存在を恥じながら存在すべきであり、カースト上位から「ナニ!?」って注目されて「ヤダー!ウチらうるさいよ〜!キモすぎ〜!」とか騒ぐような腐女子は愚の骨頂であった。

 

今も腐女子美学に関しては上記の認識で変わりはないが、ジャニーズを見る目は変わって来た。

 

何を隠そう、年下が増えて来たからだ。

頑張ってる若者を見つめるオバちゃんの目だ。

 

始まりはsexy zoneのマリウス君をデビュー曲で見かけてからなのだが、かっわいかったなぁ〜!

 

あんな風貌でちょっと目立たない所が可愛いかった。

 

ただセクゾのガチファンというよりは、テレビでマリウス君を見かけると「よっ!可愛いぞ!」と心の中で「中村屋!」みたいな合いの手を入れるくらいである。

 

それからは友達のオススメをチラホラ聴くようになり、最近ではコンサートにもご相伴させてもらったくらいだ。

 

楽しかったし、ジャニオタのマナーがキモオタのマナーより全然いい。あと会場が臭くない。

 

職業病だと思って欲しいが大崎はイキリオタをはちゃめちゃに嫌悪している。

 

男オタが主な会場に行くと、マナーは守らない、気弱そうな女を威嚇する、デカイなりで禁止されてるジャンプ、サイリウムぐるぐる、推しじゃないアイドルのソロで大声で文句を言いながら着席 などなど

サイリウムぐるぐるって禁止されてるんだっけかな?

気が散るから私が嫌いなだけかも知れない。

 

ただでさえ嫌なイキリオタのイキリの数々を目の前で見せ付けられるので、最近は怒るのも面倒でコンサートに行かなくなった。

 

もちろん全員がこんな人たちではない。

 

一部の、アイドルやそのファンへのリスペクトがない奴らがルールを破るのだろうが、ジャニーズのコンサートでこの光景を見たことがない。

 

1度推しの名前を絶叫し続ける女子高生が真後ろにいた時は結構な地獄だったが、目立った迷惑行為をしているのはその子くらいだった。

 

ちゃんとみんな胸の高さでサイリウムを振り、ウチワを振り

 

絶叫JKも静かな曲ではちゃんと大人しくしていた。

 

コレがアイドルの女性ファンなのか…!!!

 

腐女子のグッズ戦争とも違う、アイドルという秩序の元まとめられた女たちの集合体というのに初めて接したので、単純に感心した。

 

なんだろな、女声優のコンサートとも違う。

女性アイドルのコンサートとも違う。

グッズ戦争とも2.5次元舞台とも違う。

 

1つの輝くスター達のために、全員が抑止力となり得る世界だった。

 

私は正直、ジャニオタは中途半端なブスがギャーギャー騒ぎ立てて変なコスプレをしながら、周りに迷惑をかけながら戦争をする人々だと思っていた…

 

でもそれは、池袋の広場でグッズ交換を行い、近所迷惑だと大々的に告知されてしまう2次元腐女子たちの方だった…

 

しかも中途半端なブスじゃない。

ただのブスだ。

 

すまないジャニオタ、私が勘違いしてたよ…

 

今まで通りジャニーズへの見方を変えずに過ごしていれば、現場を知らずにジャニオタ批判をしていた日も来たかも知れない。

 

行って見て良かったなぁと思った次第だ。

 

余談だが、バンギャの友人と元V系バンドにいたセフレ君に聞いた所、V系の秩序もなかなかのものらしい。

 

でもアチラは話しに聞くだけでもちょっと怖いので、カラオケでABCのライブ映像を見て騒ぐくらいが調度いい。

 

 

まさかジャニーズの話でこの1記事が終わると思わなかった。

 

ホントは5項目全部入れようと思ってたのに。

 

とりあえず②に続く。