アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

職業に優先度を振ってない時の肩書きの無意味さ

大学時代の友人から、久しぶりに連絡がきた。

「弁護士さんが来る合コン行こうよ!」

 

とのことで、最近マッチングアプリしかやってなかったからここいらで通常の出会いも耕しておこう!と目論む私。

 

それに、仕事以外の場で弁護士さんに会ったことがない。

 

どんな感じなのか見てみたい!

 

誘ってくれた友人と会うのも久々で、それだけでも嬉しくて当日を心待ちにしていた。

 

で、当日。

 

友人と共に会場に向かうと、男性3人と私たち2人しかいなかった。

 

幹事の男性に聞くと、女子は1人遅れて来るそうだ。

 

しかしながら、到着した時の感想は

おじさん

おじさん

おじさん

 

はい、おじさんだらけね!

オッケー!

 

私も大概おばさんだが、やはり35近辺の男性のおじさんぶりよ…

 

しかし今日は友人の紹介。

顔に泥を塗るわけにはいかない。

 

ちゃんとコンサバで可愛いカッコもしてきて、私の中では比較的大人しくしておいた。

 

弁護士が今回の合コンの目玉らしいのだが、結婚願望も安定志向もない私にとって、相手の職業はあまり重要ではない。

 

何を差し引いても見た目。

身長もそんなにいらない。

見た目が第1。

 

弁護士さん自体は、やはり客商売なだけあって職業を鼻にかける事もなく、ふつうに話しやすい人だった。

 

だが、幹事の男がうるさかった。

 

「彼は先生と呼ばれる仕事をしています!何の先生でしょうか〜!」

 

と、クソみたいな仕切りを入れてくる。

 

いや聞いてるし。

とも言えず、え〜なんだろ〜!と当てに行くこの茶番。

 

ストレスマッハである。

 

弁護士さん以外にも、多分良いお給金をもらっているであろうご職業のおじさん達がいたのだが、みんないかんせん顔がおじさんなのだ。

 

私には結婚願望がない。

 

自分を養うだけのお金は私だってもらっている。

 

仮にもし結婚しても、仕事は辞めたくない。

 

そんなに裕福な暮らしがしたいとも思わない。

 

だから、そんなに相手の職業や年収に興味がないのだ。

 

そうなった時に、顔が悪い男の人は本当に不利だな…としみじみ思う。

 

顔が良ければ、もしかしたら大して稼いでなくても引く手数多かも知れない。

 

顔がビミョーでも、スタイルが良ければ何とか誤魔化しが効く。

 

じゃあそのどっちもダメなら?

仕事でステータスを上げるしかない。

 

あくまでこういった、1回目の印象が全てを左右する出会いの場での話だ。

 

顔が良くなくたって、職場恋愛とか学生の頃からの知り合いとか、コミュニティを一緒にして良さに気付かれるこただっていっぱいあると思う。

 

でもそこでだって、ある程度見た目の良さはアドバンテージになるだろう。

 

幹事がスッゴイどやって来るけど、ものすごく興味がなくて顔が引きつる。

 

その日の合コンはありがたい事に2人からメッセージを頂いたが、何だか遣る瀬無い気持ちだけが残った。

 

夏の収穫は0である。