アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

失敗できないからこそのアングラ

小学校の頃からオンバトが好きでお笑いが好きで

 

私の中のアンジャッシュはチャンピオンにもなったスゴイ才能がある人たちで

 

だから私の中の渡部ってマジでずっとスマートで華やかな人だったんだけど、スッキリ見てたら何か30まで売れてなかったみたいで

 

「あ!そうだったん?!」という気持ちが1番。

 

佐々木希ちゃんと結婚した時も私の脳内では「イケイケ渡部」だから

やるな〜!とは思うけど、もちろん好意はあれど今後のブランディングとか考えた上で佐々木希ちゃんに決めたんだろうなと思ってた。

から、不倫の1つや2つや3つは全然想定の範囲内

でも、注目され始めてからも浮き沈みがあって、努力して掴み取った今の座だと思うと

希ちゃんとの生活はさて置き、絶対失敗しちゃいけないってずっと圧があり続けたんだろうなとも思う。

私が自分を渡部に重ねるとそう思う。

きっと本当に家庭にも仕事場にもプライベートの交友関係にも、失敗しちゃいけないから誠実にやって来たんだと思うけど

そんなん辛いよな。

何人も愛人持って、プレッシャー解放したいよなぁ…。

絶対失敗しちゃいけないから、ホテルなんか迂闊に入れないから地下トイレになるよなぁ…。

それを肯定はしないし、愛人に対しては誠意を見せる余裕がないんだから雑な扱いになるし、それを愛されたい人としての女性からしたらムカついて暴露もしたくなるよね。

今回分かって良かったと思うな。
渡部、完璧から解放されると良いなって思う。

テレビではボロカス言われてるし、愛人サイドもボロカスだけど

私も浮気相手してたから愛人の気持ちも割と分かる。

愛されない覚悟して好きな人に会い続けるなんて、口では何とでも言えるけど「もしかしたら」と思っちゃうよなぁ…。

自業自得のくせに被害者ぶるな、はド正論だけど、愛人の人たちにも渡部にも、もっと自分のこと大事にして、自分が望むパートナーシップとか、生活とかを見つめてみてほしいなと私は思う。

正論で全否定はできない。

もちろん佐々木希ちゃんやお子さんのケアは大切で、絶対しなきゃならないけど

渡部のアングラに思いを馳せるのは、きっと完璧主義で苦しい思いしてる人たちにとって大なり小なり影響があるんじゃないかと思うな。

正しさで否定して切り捨てる行為を、自分にもしてない?って思う。