アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

認められたい症候群

先日、大分前に行った作業で上司との認識のズレがあったらしく、「あーちょっとマズイなぁ〜」的なトラブルが浮上した。

 

全然後から直せることなので状況を整理して作業するだけなのだが、私は多分メチャクチャパニクった。

 

以前も同じようなことがあって、ポーンと作業を投げてきた大嫌いな先輩に「適当な仕事してんなよ(要約)」と言われてかなり病んだ記憶があるからだ。

 

今回の件も4ヶ月近く前にやったことで、正直私がどう作業したのか全く覚えていない。

 

つい言い訳めいたことを言った自分に嫌悪しつつ「作業が発生したときは声をかけてください」と言えたことは成長したなと思う。

 

確認作業に積極的に関われたのも成長だと思うが「無能な奴だと思われたくない」という思いが非常に強くて苦しい。

 

相手がどう取るかは置いておくとして、今回の件はコミュニケーション不足とも言えるし全然取り返しがつく範囲のことだ。

 

 

けれど、「こんな事もできないのか」とか「普段あんなに攻撃的なくせに」とか

 

思われるんじゃないのかなぁという恐れは、外界からというより私自身から出ているんだろうなと思う。

 

私は他人に認められたいという思いが幼少の頃から非常に強い。

テストもそう、運動もそう、絵や歌も全部全部認められたい。

でも、うまく行かないからやりたくない。

 

算数のテストで味わった屈辱や、スイミングでの挫折、大学受験の失敗、就職の波には乗り切れず、仕事も長続きせず

 

いろいろ失敗してるな〜と思いはすれど、いつもどこでも他人に認められたいと思っていた。

 

認められたいけどうまく行かないから、コッチから認めないというスタンスを無意識に取り続けたせいで

 

自分が何か失敗した時に必死に取り繕って相手を攻撃してしまうクセがついた気がする。

 

私自身が自分を認めていなかったのだろうという結論にたどり着きはしたものの、じゃあどうしたら認めてあげられるんだかはまだ模索中だ。

 

 

とりあえず、自分の仕事に嘘をつかないところから始めてみている。

 

今まで「世間的に平均より速い=仕事ができる」だと思っていたが、いま特に大事な仕事も任されていないし、何か試行錯誤が必要なことをしている訳ではないから

 

のんびり自分のペースを探してみようかなと思っている。

世間的なスピードってよく分かんないしな。

 

「すごーいはやーい!」と言われる場面が多くて、そればかりを求めていたようにも思う。

 

その正解のない「平均以上」の中で、私は自分が「これなら良いだろう」と思える仕事をしようと思う。

 

今まで「私は言われた事はやったし、何かあってもああいう仕事の振り方をしたアイツが悪い」と考えていたが、とりあえず何も気にせずに丁寧に仕事をしようかなと。

 

自分が納得すれば、もし何かあっても「え〜ホントー?ごめんね〜」くらいの気持ちで済む気がする。

 

私のペーストは何ぞや…

皮膚科の待合室で考えすぎてちょっと具合悪くなった。