アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

自分が自分だった時間ってどれくらいだろう

いわゆる足パカをしていると

自分の足って重いんだなと思い至るのだが

 

コレって私の足なんだよなぁと

 

勝手に太くなったり細くなったり冷たくなったりする

 

何か、意識的に「コレは私の足」と思い始めると、不思議。

 

思った通りに動かせない指がある

思ったより遠くまで伸びる

 

関節もある。

 

頭からこんなに遠いのにちゃんと命令を聞く。

 

変なのー不思議ーと思ってたらこんな時間になってしまった。

 

足以外でも、お腹も勝手に丸くなっていくし

肌だって思い通りには綺麗にならない

(食生活云々とかはまぁ置いといて、綺麗になれー!と念じてもならない)

 

自分の体すらままならないんだから、この世はままならないことだらけだよなぁ。

 

女性器だって胸だって、人のためにある気がする。

 

セックスのためだったり子育てのためだったり。

 

いや、私のものだよとは思うものの

これ全部が本当に私のものなのか?

この体は誰にも侵されることない私のものなのか?

 

今まで気付かなかったというか、意識していなかった。

 

コレは私が自由に自分の意思で太らせたり締めたり気持ちよくしたり美しくしたりして良いものらしい。

 

世界で唯一、そうして良いものな気がする。

 

何で急にそんなことに思い至ったかは分からんが、不思議。