アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

服に金をかけたい

私はこれから、ある種の美容関係の道に進もうとしているのだが、その世界ではトータルで私が美しくないといけない。

 

もちろん自分を磨くのは大好きなので、ダイエットもしてるしスキンケアも模索している。

 

が、私の美には壁がある。

 

服だ。

 

コスメは好き、スキンケアも好き

でも、服…!服って高ぇ…!

 

服って高くない!?

いや、化粧品も高いんだけど

 

私の「高い」の基準は大体

美容液15,000円以上

アイシャドウパレット(4色)8,000円以上

スーパーの買い物(1週間分)3,000円以上

外食4,000円以上(普段2,500円くらいの焼き鳥屋とかに行くから)

 

コレの金銭感覚が一般的にどうかは置いておいて、服は…服は…

 

服は1着3,000円くらいで躊躇する…。

クツは思い切って1万5千円とかのを買って大事に大事に履く。

 

カバンも結構無頓着だから、5000円くらいするとシュンとなる…。

 

ウチは3姉妹なので、私はほぼ自分で服を買ったことがない。

 

姉も妹も着道楽で、むちゃくちゃ服を持っているから「コレ似合わないからあこちゃんに上げる〜!」と言われて来た。

 

そうでなければ勝手に2人のクローゼットから拝借して着ていたから、私は服に金をあまりかけない人生だった…。

 

流行にも無頓着だった。

 

ブランドや流行を鼻で笑うタイプのクソオタクだったし、姉妹のクローゼットにはソコソコちゃんとその当時流行っているモノが入っているので、何も考えたことがない。

 

しかも似合わないモノもそんなに気にしないで着ていた。

 

クソオタクだったから…。

 

素材が良くないと何着たって良くねーよ!

と極論を振りかざしながら、小デブのままいたんだから「お前ちょっと表出ろよ」って感じなのだが

 

服の力ってすごかった!

ちゃんと骨格に合って似合う色の服を着ると、さっきまで「太!」ってなってた腕が「あれ?意外と細い?」くらいまで見違える。

 

柄や色はまぁそんなに気にしなくても良いけれど、服の着方とか丈感とかを流行に合わせるだけで全然垢抜け度が違う。

 

うぅ…でも服…高い…

ひぃ…泣

 

ということで、荒治療で3万くらいするブラウスを買おうと決めて1週間が経つ。

 

思い切れない。

買えないわけじゃないのに、コレで羽布団買えるじゃんとか、Switch買えるじゃんとか、それより貯金じゃね?とか

 

ファストファッションの店で買ったら20着くらい買えんじゃね?(多分買えない)とか

 

もう…!

もう…!

全然ポチれない!!!

 

高いものは良い

私は分かる

高いものは絶対良いんだ。

 

だって高い肉は絶対美味しいし

高い寿司は絶対美味しい

どっちも安くても美味しいけど、高いものは美味しいんだ

 

だからきっと高い服だって良いもんなんだけど買えないよぉーーー

勇気が出ないよぉ〜

 

そんなこんなしてたら悩んでた7000円のブラウスはなくなったよぉーーーー

 

3万あったら顔脱毛できる…

でも、服…くぅー!