アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

頼られたいがために他者を無力化しようとする人

この手の人種は定期的に現れる。

面倒見の良い人ではあるのだが、過干渉なタイプだ。

 

ウチの母によく似ている。

 

そんなこと頼んでないよってトコまで口出ししてくるし、何かにつけて私を「何もできない子」として扱う。

 

私は大雑把だが、Google マップがあればウロウロするけど時間通りに初めての場所にたどり着くことが出来る。

 

得意じゃないだけで、やろうと思えば裁縫もできるし勉強も仕事もできる範囲でやれる。

 

それ以上のことは私自身が望んでいないし、自分でできるようになりたい。

 

目的地を目指すには車がなければ電車で移動すれば良いし、時間があれば徒歩でも良いわけだ。

 

だが、面倒見の良い人たちは私を100点にしたがる

 

自分が手を出せば100点になると思っている。

 

他者の手が付いた時点でそれはもう私の功績ではなくなるのに、与えたくて与えたくて仕方ないのだ。

 

そしてそういう人たちは、何かにつけて「大崎ちゃんはコレ苦手だからなぁ」と言いたがる。

 

私を解った気でいたいんだろうなと思う。

 

私が方向音痴じゃないことも知らないくせに

お金がなくても平気なことを知らないくせに

出来ないことよりも手を出されるのが嫌いなのを知らないくせに

 

私のことを知らないくせに

 

と、いつも思う。

 

男も女も、そう思う。

 

けど、そういう人たちが得意だから、つい好きな人にアピールする時は「できない私」を出してしまう。

 

コレが嬉しいんでしょ?と思ってしまうんだな。

 

私の領域に踏み込ませる許可が、できない私になってしまうのかも知れない。

 

アイツらは勝手に踏み込んでくるけど。

 

自分のペースを大事にしたいものだなぁ。