アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

進んでいるのか分からない

前回の日記を見返したら、10日前だった。

まだ10日しか経っていない。

 

私の決意はさっそく揺らぎまくっている。

 

こういう時に交友関係が狭いとダメなのだ。

寂しさを分散させてくれる相手が少ない。

 

実はまた彼と個人的なやり取りが復活してしまった。

 

一度ペッチャンコになった私は、前回の想いを胸に「好き」を捨てたつもりでいた。

 

もう好きじゃなくて良いんだ!という発見は光明であり、サッパリした前向きな気持ちをくれた。

 

1日好きなことをして、立ち直って真っ新な気持ちで彼に向き合おうと思ったが、当たり前だが彼は変わっていない。

 

別なツールで連絡がきて、リセットされたつもりでいた私は「恋愛感情がなくなってもあなたが好きだから、新しい関係になりたい」と伝えた。

 

少し色恋から離れた、今まで通りの関係…にはなれなかった。

 

互いに疑心暗鬼が募り、何となく距離を掴みかねるギクシャクした感じ。

 

恋愛感情は置いていくと決めたから、彼女の話をされても傷付かないと決めたのに、決めたからって気持ちが機械みたいに切り替わるわけじゃない。

 

寂しい。

 

私も彼も、元は人と向き合えない性格なのだ。

 

良きように流され、良きところで断ち切り、不快でなければある程度は我慢できる。

 

相手が何を考え、どうしたいのか、伺い伺われ

 

拒絶し縋りを繰り返し

傷付き傷付けられながらまだ繋がっている。

 

会いたいとは言っていない。

それだけがまだ救いなのだが、それもいつまで持つか自信がない。

 

やりたいようにやってみようと開き直ってみても、彼女ともっと広い部屋に引っ越す彼の未来は彼女の元にあって

 

今もきっと同じ部屋で同じ布団で彼女と眠っていて

 

彼は私の為に時間を作ったりしない。

 

何も手に入らないこの状況で、私は時間も体力も気力も磨耗しながら、彼の何を恋しく思うのだろうか。

 

私を恋しいと言ってくれていた時間だろうか

 

彼が私に傾倒していく期間の興奮だろうか

 

彼がくれたのは、恋愛の高揚と胸が潰れそうな傷心と、心が麻痺していく感覚の恐怖

 

自分が周りに愛されながら生きて来た実感

 

理屈や条件でなく人を好きになること

 

でも、それが一方通行で終わる事があるということ。

 

早くはこの恋が死んでくれれば良いのにと思うのに、私は死にゆく愛しさを手放せずにいる。

 

執着なのか、恋なのかももう分からない。

 

あの頃の彼が言うように「これが運命なら」きっとこうなる、と賭けてきた自分との賭けは全部負けた。

 

コレは運命の恋でもなければ、彼は私を愛してもいない。

 

生理が終われば

春が来れば

彼が目の前からいなくなれば

 

そうしたら落ち着く

そしたら忘れられるのに

 

別なコミュニティを作れば

新しい出会いがあれば

友達に会えば

家族に会えば

 

どうしたから彼が頭から離れるのか分からない。

 

彼の頭の中に私がいるのかは分からない。

 

どうしたら良いのか分からない。

 

いっそとどめを刺してくれたら良いのにと思いながら、どうかまだ繋がっていて欲しいと願ってしまう。

 

今日で終わり、今回で終わり、コレで終わりと、何回自分に言い訳をするんだろう。

 

早く春が来れば良いのに。

 

早く時間が経てば良いのに。

 

もう寝なくちゃと思いながら2時間が過ぎた。

明日も仕事なのに…。

 

2月は毎日こんな感じだ。

 

もうくたびれた。

早くお花見がしたい。