アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

執着か愛情かなんて

恋愛は先に冷静さを失った方が負けとはよく言ったことだ。

私はいま職場で彼が好きすぎて泣きそうだし、愛情と執着の違いを考え続けて2週間が経つ。

 

好きすぎて泣きそうなのか、傷つくのが嫌すぎて泣きそうなのか、ままならぬ状況にダダをこねたくて泣きそうなのかも分からない。

 

元彼を失った時は泣いたんだっけ、泣いてないんだっけ。

「はぁ~クソクソ!」と思ったことは覚えている。

 

執着か愛情か確かめるには、利己的になっていないかどうか?を見極めるとのことだが、恋愛なんてみんな利己的でなくてどうするんだ。

 

私は彼が大好きだが、一緒に遊びたい触れたい話したい、そばにいて欲しいなんて全部私の願望だ。

 

一方で彼の願望は、性欲を満たしたい新鮮なときめきがほしい趣味の話ができる人がそばに欲しい、だと思う。真相は彼のみぞ知る、だが。

私はフレンドの部分を補うためのセフレ的な立ち位置だ。

 

じゃあ友達で良かったやんけ!と、何とか一線を越えまいとしていた頃の自分と彼に本当にイライラする。

 

あの時手を出さなければ、こんな風に一切合切の関係をぶった切る必要なんてなかったのだ。

 

もう悲しいのか怒っているのか分からない。

 

私は彼に求めてほしい。

離れるなんて言わないで欲しいと言って欲しい。 

 

彼女と別れる気がなくてもいつかは飽きがくるとしても、今離れたくないと言って欲しい。 

 

 私を諦めないで欲しいと期待している。

寂しいのは、この半年私の8割くらいを埋めていたのが彼との時間だからだ。 

 

仕事中だって家に帰ったって、平日も休日もずっと彼が私の時間を埋めていた。 

寂しい。 

 

 寂しくて死んでしまいそうだ。

よく2週間も生きていたもんだ。

 

寂しいなんてスグになくなるのかと思ったが、ずっと忘れられなかった。

毎日毎日飽きもせず、ちょっと空白ができれば「会いたいな」とツイッターに投稿し続けた。 

 

 本人に言えないんだからコレくらいしたって良いだろう。

 本人に言ったら今までの頑張りが水の泡だ。

 

 私はちゃんと愛されたいんだ。

ちゃんと信用出来る人に愛されたいし愛したい。 

 

こんな風に不安にさせないでほしい。 

近づくたびに悲しい想いをさせないでほしい。

 

全然楽しくない。

こんなの全然楽しくないのだ。

 

仕事も手に付かないし、ちょっとしたことで泣いてしまいそうになる。 

 

私はこんな風になっていることをアイツが知らないのもムカつく。

でも良いのだ。

何も知りたくないのだ。

 

プライベートには彼女がいる。

何も知りたくない。

もう何も知りたくない。