アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

罪悪感を利用し続けてきたのだなと

nemotohiroyuki.jp

くずぴのことを忘れるべく、日々読んでいるブログを貼ってみた。

今日のテーマの罪悪感なのだが「あ~!これって罪悪感か~!」という発見があった。

 

私は罪悪感で人を縛ろうとするクセがある。

母が私のことが大好きなのって、私への罪悪感からだったんじゃないかと分析してみたり。

 

私は姉妹の中で「我慢の子」だった。

でも、本心から姉・妹を思っての我慢じゃない。

 

我慢することで、より大きなリターンを両親から望めるからだ。

 

甘ったれ女王様の姉と奔放な妹の間の私は、よく「私は良いよ」と言う子だった。

ちゃっかりしているのが、本当にどうでも良いことは「良いよ」と譲る。

どうでも良くないことは、スススっといつの間にか自分の好きにしている。

 

例えば近所のラーメン屋に行くとき

きちんと化粧して服を選ぶ姉妹を尻目に、私はささっと最低限の準備だけして洗い物を手伝ったり洗濯物を干したりする。

そうすれば、自ずと母からの評価は上がり、怒られる可能性を下げていける。

 

例えば買い物に行ったとき

欲しい物をねだる姉に対し、私は「何もいらない」と言う。

まぁまぁ欲しいな~というものを買ってもらうより、後から「あの時あこは買わなかったもんな」とお小遣いをもらう方が私にとってメリットが大きい。

 

きっと親の姉妹への愛情は平等だったし、広い目で見れば誰が得した誰が損したなんてことはないんだろう。

 

私は、両親や周りの人の無意識の罪悪感に訴え、押すよりも引くことで利を得ようとする人生だったなと、最近思うのだ。

 

それが悪いとは思わないし、それが私だったんだとも思うのだが、お陰でどんな場面でも殊勝な自分で勝負しようとするようになっていた。

 

本来は、姉よりも妹よりも私は自由奔放で自分勝手で、暴れん坊なのだ笑

 

くずぴのことも、彼の罪悪感に訴えようとしていたと思う。

彼に申し訳ないと思って欲しかった。

私に申し訳なくて、その罪悪感を返すことで執着してもらおう、大事にしてもらおうとしていた。

 

そんなの楽しくなくて、私も楽しくなくて。

でも浮気相手の私の一番の強みは、彼が不義理を働いている相手だという立場だった。

 

私に罪の意識を持ち続けろと呪っていたが笑

一緒にいて自分を責め続けなくちゃならない相手なんて辛いよなぁ。

 

たくさん楽しい提案をしてくれた。

一緒にいろんなところに行って、たくさん写真を残そうと言ってくれた。

 

でも、楽しい思い出が増えたら、私のこの立場はどうなるんだろうって、思ったのかなぁ?

罪悪感に頼り切ってしまったな。

 

楽しい思い出が増えて、もっともっと好きになってしまって、そして捨てられたら?

 

私はどうなっちゃうんだろうなぁって、やっぱり最後は恐怖心に戻るのだが…。

だったら傷つけられる前にコッチが傷つけて去ろうと思う辺り、本当に勝手だな私はw

 

そして、傷付けた自分の罪悪感でくずぴに囚われ続けてしまうのだ。

ミイラ取りがミイラに…

こういう時に使うのかwww