アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

個としての私とは??

また自分探し記事で大変恐縮なのだが、良いじゃないか私のブログなんだからってことで。

 

お金があれば自分探しの旅に3ヶ月くらい南の島にでもいくのだが、いかんせん貧乏OLなので仕事中にトリップしながら自分を探している。

 

母にずっと「あんたは人との線引きが下手だから、あんまり悩みとか聞かない方が良い」と言われて育ってきたのだが

 

まぁ確かに、悩みとか聞くと一緒に怒り・悲しみ「そんなに悩んでるなら戦おうぜ!」と勝手に人のケンカを買って出るような若かりし頃だった。

 

私とくずぴは同じ職場なので、休みを取っているとか、早退するとか言う情報は嫌でも入ってくる。

 

体調不良以外でなぜ休むのか、どうして早く帰るのか、友達が一人もいないくずぴの用事なんて彼女しかないだろう(失礼)と思っていつも勝手に傷付いているのだが

 

何かこう…「関係ないよな、私には」と思い立ったのだ。

くずぴが何をしようと何を考えていようと、私には何も関係ないんだよなぁ。

 

一生懸命妄想の材料を拾っては傷付いて苦しむクセがあるというか。

そういうドMなのかなとすら思うのだがww

 

好きなんだから苦しいのは仕方ないのだが、もしかしたら何かのイベントかも知れないし、何かの発売日かも知れないし、家族の行事かも知れないし

 

私だって何でもかんでもくずぴに教えたりしないし、気まぐれで休んだり誰かと出かけたりする。

 

彼女との予定だったとしても、くずぴの人間関係だ、誰と何をしようと私には関係ないじゃないか。

 

例えば今も関係が続いていたとしても、別に何も関係ないんだよなぁって

 

仮にくずぴが浮気相手でなくちゃんとした恋人だったとしても、私には何も関係ないんだなって、やさぐれてではなく、個としての彼と個としての私は別物なのだと気が付いた。

 

だって私と彼は別な生き物なんだもんなぁと、何だか当たり前のことを思い至ってしまって、どんだけ近しい存在だと思っていたんだろうと、ちょっと自分が可愛いなと思った笑

 

くずぴが以前言っていた「大崎さんとは前世同じ生き物だったんじゃないかと思う時がある」というクサイ台詞は、キザだなぁと思いつつ、ちょっと本気にしていた。

 

私が苦しいと思うことはきっと彼もそうだし、彼が辛いと思う事はきっと私もそうだろうと思っていた。

 

多分、大きく外れてはいないのだが、いかんせん今生は別な生き物に生まれて別な価値観を持って、別な家庭で生きてきたので

 

合わないところだって沢山ある。

知らないことだって沢山ある。

 

浮気ができちゃう倫理観は、私はありえないと思う

アッチは私の自分の都合で過激なことして振る舞うところが信じられないだろう

彼が転売上等なところは私は嫌だし

私の生活感溢れる所や雑な所は、彼は嫌だろう

 

それで良いんだろうなと思ったのだ。

それが分かれば、今後誰と関わるときも、私は個として接することが出来るようになるんだと思う。

 

今までそれが出来なくて、沢山の人を傷つけたし振り回したし

私自信のことも傷つけて振り回したんだろうなと思い至った。

 

でも、執着が薄れてきても、ずっと関わりがなくても

いつまでも私の中からくずぴがいなくなる気がしないのは

私が素直にくずぴの事が好きだと思えていることと

ホントにどこか他生で縁があった人なんじゃないかな?

と、割とオカルトロマンチストな私は思ってしまう。

 

「誰にでも言ってるんじゃないか」とか「その場のテンションで言っただけで今はもう忘れてるだろう」とか、自己防衛的な事は何でも出てくるけど

私が確かな縁を感じているんだから良いかなと思う。

 

もし、次にくずぴとご縁がつながる時があったら、もっと大切にしてあげようと思ったのだ。