アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

「人生初」がたくさんなくずぴとの出会い

私はまだ30年くらいしか生きていないが、くずぴと関わったこの半年くらいで沢山の「人生初」を経験した

 

・人目があってもイチャイチャする

・外でキス

・長いセーターの男を愛せる

・顔が好みじゃなくても愛せる

・話していて楽しい男性に出会う

・四六時中話ができる

・くずぴを思って数時間に渡って泣ける

・男のせいで自己肯定感がガッツリ削られる

・悲しさを紛らわせるために自傷したいと思う(しないけど)

・男が原因で友達がちょっと減った

 

何かもっといっぱいあるけど、恋愛ってこういうことか!と発見があった。

私は今まで何をしていたんだ?茶番か?と思った。

今回が一番茶番っぽいけど、まぁ人生なんて茶番の連続だ。

 

昨日は久しぶりに1日同じ空間にいた。

1ヵ月ぶりにそばにくずぴの気配がして、正直ビンビンにアンテナを張っていた。

 

同時に「あぁ、私はもうこの人をモノにしたくて動くことはできないんだ」と骨身に沁みて、悲しくなって泣いた。

 

1日中泣いた。

 

フられた時も、初めてのセックスの後で冷たくて泣いたときも、何時間でも泣いたのに、まだコイツのために泣けるのかと驚いた。

 

私が「ひぇ~~~ん」と声を出して泣くのは、公務員時代鬱になって自己嫌悪が辛すぎて泣いた時とくずぴを想ったときだけだ。

 

いつまで私はポエってるのかちょっと怖いが、毎日毎日くずぴを想っている限りはポエり続けるのだろうと思う。

 

だが、私はもう自分から彼を求めには動かないし、なるだけ情報をシャットアウトしていく予定なので、ポエムの材料は記憶のみになり、それもいつか美化されて腐って枯渇していくのだろう。

 

「くずぴを諦められたら、私はこの先どんなことでも我慢できる」と思って這いずりながら今日まで何とか生きてきた。

 

下ろしたての可愛いパンプスが踵を血みどろにして80代のおばあちゃんより遅い速度になっても、くずぴを諦めることに比べればなんてことない我慢だと言い聞かせて何とか会社にたどり着いたし家に帰った。

 

くずぴとの出会いは決して楽しいことばかりではなかったけれど、幸せなことも楽しいことも、他人を愛しいなと思うこともたくさんあったし

 

悲しい苦しい辛い憎い妬ましい、負の感情でも初めてのことが沢山あった。

 

くずぴよ、私とあなたはもう他人以下の関係だけど、くずぴに出会えて良かったことがたくさんあります。

 

どん底も見たし、好きな人と通じ合う幸福も得ました。

自分がどうあらなければならないか、何となく見えた気もします。

 

くずぴもどうか幸せであってほしいなって思うけど、その幸せの先に私はいないと思うのです。

 

って、語り掛け始めたらもうその恋は終わりなんだって分かってんだ~

この恋心よ、どうか安らかに。

そしてもう何も波が起こりませんように。