私の人生でbacknumberで泣ける時が訪れるとは全く考えていなかった。
幸せとは星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せることだ
というのが、本当にそうで
私はドラマチックな特別な日々を過ごしたかったんじゃなくて、ただ当たり前にくずぴに降りかかる悲しみや不幸を跳ね除ける存在になりたかった。
いつもそばにいて、心細くなったら抱きしめて、自己嫌悪に苛まれるなら明るくしてあげられるような存在になりたかった。
でも私たちの関係はいつも波があって、それが凪ぐ度に私は不安になる。
くずぴに信用できるものなど何もなくて、愛されてないんじゃないかと、この関係に何か意味はあるのかと
怖くて怖くて、捨ててしまった。
でもまだ愛しくて、涙は出る。
まだ泣けるのが怖い。
いい加減飽きろ自分と呆れているのだが、泣きたい時には泣くしかない。
失恋を忘れるには1〜3ヶ月らしいから、まだ時間が必要みたいだ…。