アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

「私は美しい」は強い

私は自分に自信がない。

学歴もコンプレックスだし、体型もコンプレックスだ。

 

けれど、自分の顔だけはずっと好きだ。

 

映る鏡によっては「おや?」ってこともあるが、基本的にはチラッと見た街のガラスでも、会社のトイレの鏡でも家の洗面台の鏡でも

 

「お、今日も美人だな!」

とか

「やっぱ私って可愛いな」

とか

「30とは思ない美肌」

とか

 

自分に色々と声をかけている。

 

仕事が合わなすぎて鬱になりかけた公務員時代も、なかなか振り向いてくれないくずぴにメンタルズタボロにされても

 

「私は美しい」ことだけは変わらない。

 

どんなにヘコんでも気持ちが萎えても、今までギリギリのところで私を支えてきたのは

「でも私美しいし」という思いだった。

 

好きな人に選ばれなくても

良い大学を出ていなくても

若さで叶わないなと思っても

大きな円形脱毛症ができても

 

それでも私は美しい。

 

誰がなんと言おうと、私は私の顔が好きだ。

年を取っても太っても痩せても、私は私を美しいと思っている。

 

自分の内面をちょっと気をつけて上向きにするのは、まだ私には難しい。

 

けれど、落ちてしまいそうな時にふんばる理由が一つでもあるって、すごく大切なことだと思う。