アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

なぜまだ切れていないのかと言うと

そう、あんなに清々しく「もうやめたぜ!イェ~イ!」系の記事を書いたというのに何となくグダっているのかというと、彼と私は共通のコミュニティがある。

 

典型的なパターンだ。

 

「もうやめた!」とぶっちぎる

何となく疎遠になる

友達っぽい雰囲気になり

お?良いぞ良いぞ?このままフェードアウトだ!

同じコミュニティの人から2人を絡めての招集がかかる

行動パターンが同じなので、うっかり2人きりの時間ができる

何となく触れ合ってしまって振り出しに戻る

 

コレを3回繰り返した私の労力…。

訳あってすぐにコミュニティを抜けられる状況でもないし、気まずくなりたいわけでもない。

 

「友達に戻ろう」というお寒いセリフは、結構マジメに言っているのだが、自称本能に弱いで全てを乗り切る彼には全く効果がない。

 

あぁ…不毛。

もう拒むことが不毛。

 

物理的に何とかならな限り、何の意味もない。

 

私は信心深いたちなので、いつか罰が当たるんだと戦々恐々しながら彼とクソみたいな関係を続けている。

 

何で私が神に日々懺悔しなければいけないのだ…。

彼が祈るならまだしも…

 

先が見えているから我慢できるということもある。

我慢ってお前…

 

我慢して会っているのか…

いや、好きではある。好きではあるのだ。

 

好きなのかなぁ。

 

時間の無駄が嫌いな私はどこへ行ってしまったのだろう。

これがあんなに好きだった人への想いの終わりかと思うと、非常に悲しいものがある。

 

彼が家にいる違和感。

私の好きな場所に一緒にいることへの違和感が悲しい。

 

私のものではないのだなと、彼が私のテリトリーに入る実感を得る度に思ってしまった。

 

私の身内じゃないくせにココに居る彼は、異分子だ。

 

早く自分の家に帰ってほしい。

その夜はどう反芻しても、何となく疲弊しただけだった。

 

でもこんな思いももう少しだ。

時間と距離が何とかしてくれるのを、ただ吸い取られながら待っていよう。