アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

vsコンジローマ ② ベセルナクリーム編

なんと、くずぴっぴに気を取られている間にコンジローマの治療が終わった。

 

苦節6ヶ月…

3〜4ヶ月かかるよ、気長にやろうとは言われたものの、半年付き合ってきたかこの厄介な病気は…。

 

病気もだが薬が本当に厄介だった。

 

2日に1度ぬり、朝シャワーで流し

夜にお風呂に入る派の私の家の水道代はコレのせいで高かったんじゃなかろうか。

 

最初の方は全くただれたり色素沈着や脱色は起こらず、強い薬だって言ってたけど楽勝じゃん?と思っていた。

 

が、最後の2ヶ月ほどで私の洗い流しが足りなかったのか皮膚が耐えられなくなってきたのか、患部の周りが痒いしかさぶたみたいなのは出来るし、トイレに行くと小がしみて痛い。

 

万が一人に移したら…と思って銭湯や温泉にも行けなかった。

 

そこまで気を付けるのか分からなかったが、とりあえず。

 

私の場合、最初に見つかった場所が治ったと思ったら1ヶ月ほど経ってから肛門の方に発生し

 

先生に「アナルは使ってません!!」と言いたかったがグッと我慢した。

 

そちらはスグに治ったが、はじめは表にしか出ていないと思っていた所の内側がメインの患部だった。

 

それが見つかったのがまた1ヶ月ほど経ってから。このジワジワ別な部分にコンジローマが見つかるのが、治療が長くかかった原因だと思う。

 

幸い膣の中には広がっていなかったものの、膣口のスグ下の奥まった場所が主だったのは大変だった。

 

上手く薬が濡れず、余計なところに薬がつくのも怖い。

 

ただれた所は腫れぼったくなって赤くて痛痒い。もう薬を塗るのが怖くて、2日に1回を3日に1回にしたりもした。

 

ちょっと強い石鹸を使うとスグしみて痛くなるのが切なかった。

 

そしてやっぱり1番痛んだのが懐だ。

毎回治療自体は700円ほどだが、6ヶ月薬代4600円…

 

5300×6=31,800円…

 

出来心でナマでシたせいで、ピル代も含めたら4万超え…

 

最悪だ…しかもセフレ相手…

 

私はガッカリした。

万年貧乏だが、こんな無駄な出費はない。

 

ゴム1つ我慢できなかったせいでこの出費…。

 

しかも「私性病なのか…」とガッカリする精神衛生上の悪さと、好きな人にバレたら…家族にバレたら…友達にバレたらと不安になる感覚。

 

本当に、気軽にナマでしてはいけない。

 

しかも、私の場合最後の月で1番色素が抜けてしまった。

 

明るいところでセックスしたくないなぁと思う。コレは治らないんだろうか…。悲しい…。

 

どんなに雰囲気が良くても断りづらくても絶対に今後一切ナマでセックスはしない。

 

神と私の可愛そうなマンコに誓う…