アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

vsコンジローマ ④ レーザー治療編

記憶が新しい内にレーザー治療のご報告をば。

 

まず拍子抜けしたのが治療費が3000円ちょっとで済んだこと!

 

あれ…?1万円くらいって言われたのに…?

と思ったら、保険なしで1万円ちょっと、自己負担が3000円でした。

 

でも直前に調べた別のレディースクリニックのHPには7300円って書いてあったから、何が違うんだろか??

ウィルスの違いか?

 

明細を見たら、麻酔5mlで1000円と書いてある。

膣の中だけなら2000円くらいでやってもらえるのだろうか?

 

医療保険ってありがたい…

医療保険は文句なしに払うわ…

マジ全世界にオススメする医療保険

 

1万円握りしめてったから、余ったお金でパン屋さん寄って2個買ってきちゃったもんね(*´∀`*)

 

さて、ココからは治療がどんなもんだったかを報告しよう。

 

時間は15分くらいだったんじゃないだろうか。

診察室に通され、先生から「悪いウィルスはいなかったのでレーザー治療できますが、今日していきますか?」と聞かれる。

 

お願いします!と勇んで承諾すると、先生は準備へ

 

いつもの椅子に座ると、簡単に「今日のメインは子宮口のとこにできている大きい部分の処置。そして局所麻酔をして外部にできてる3つ小さいのをレーザー照射で焼きます」と説明を受ける。

 

中は痛くないけど、痛みがあるとすれば麻酔を打つ時の針くらいかな〜

と言われたが…

 

先生、私はいま実質処女なんです!!

広げる器具が痛い!

この間もだったけど、これが苦しくて痛いんだよな。

 

こんなんでも「ぐぉお…」ってなるのに、セックスの時はよく平気でいられるなと感心する。

 

で、準備が終わった音がして、カーテンの向こうからピピピピピピと音鳴り始める。

レーザーの仕組みがどうなってるのかは分からないが、多分パワー的なものを貯めてるのか調整してるのかだと思われる。

 

「いきますね〜」と軽い合図のあとに、ジジジッと中から音がし始まった。

 

痛いか痛くないか?と言われると、鈍痛とも静電気っぽいとも、なんとも言えない痛みがあるのは確かだ。

 

ピッと細く電気を感じるような痛みだ。

ネットで「初体験の痛み程度」と言っている人がいたが、なんとなく分かる。

「ギョェー!」とはならないけど、「ン゛ン゛…」とはなる。

 

レーザーを打たれているのは分かる、という感じだ。

 

「痛くないでしょ?」と確認さたが、負けじと「いや、ちょ、痛いっちゃ痛いけど我慢できなくはないって感じっす」と答えた。

 

先生、全く痛くなくはないぞ!

 

先生曰く、広げてる器具が熱に反応?熱が伝わっちゃうから、熱い=痛いって感じることもあるみたい、ということだった。

 

それはそれで怖いんだが私のマンコ大丈夫か!?

 

「ちゃんと息してた方が痛くないとかありますか?」と聞くと

「息つめなきゃいけない程痛いのは多分麻酔の方」と、先生はどうしても麻酔推しらしい。

 

でも、ちゃんと息してた方が若干楽な気がする。

構えすぎて、手握りしめて息止めてたからホント、普通に息した方が良い。

 

こんなんで、もし子供産むとかいう時私は大丈夫かとちょっと心配した。

 

膣内の照射が終わって、外陰部に局所麻酔をする。

これは勝手知ったる針の痛みだったので、そこまで痛くなかった。

 

先生とは多分痛点の価値観が違うのだろう。

 

外部は小さかったのでササっと終えて終了。

麻酔ってすごい。

全然痛くなかった。何も感じなかった。

 

今日イチ痛かったのはタンポンを詰められたときだった…

今が1番いたーーーい!と騒いだら笑われた。

 

後でタンポン取る時間言いますねと言っていたのに、先生も私も忘れていた。

今めちゃくちゃトイレに行きたいのだが、いつまでしていなくちゃいけないのか分からないのでとりあえず我慢している。

 

そして、また診察室に戻り説明を受ける。

1週間くらいしたら経過観察にまた来て欲しいとのこと。

生理がかぶった時は、終わってからでも全然大丈夫ということだった。

 

やり残しがあったらまたドンドン増えちゃうんじゃ?と心配だったが、先生のテンションだと大丈夫そうだなーと思えるので大分気が楽になった。

 

1点注意として

滅多にないが、分泌液が出てくる入り口のところにレーザーを当てたのでかさぶたになってうまく分泌液を出せなくなることがある。

 

万が一3〜5日くらい経ってお腹が痛いってことがあったら病院にくるように、とのことだった。

 

1ヶ月はセックスしちゃダメ。

 

オナニーは…と聞こうと思ったが、勇気がでなかったのでしばらく安静にしておくことにする…

 

2時間くらいすると麻酔が切れて来て、痛くなると思う。

火傷を作ったような状態だから、ちょっと座るの辛いかもね、とのことだった。

 

体感、痛痒い。

 

そんなこんなで、ベセルナクリームもレーザーも体験してしまったコンジローマ治療。

ベセルナクリームの半年分とレーザーの1,2発を考えると、絶対レーザーの方が安上がりだしオススメやん!って感じだ。

 

大きくなればなるほど治療も広範囲になるし長引くだろうから、違和感を感じたら絶対に早く病院に行ったほうが良い。

 

家に帰って外側にレーザーを打ったところを見てみると、かさぶたっぽくなっている…

小さいのがポツポツだったとはいえ、その周りにも菌がいるかも知れないのでちょっと広範囲に処置している。

可哀想な私のマンコ…こんな傷を負ってしまって…

申し訳ないことをしたなぁと、自分の体なのだが「ごめんねぇ…」という気持ちだ。

痛そう…自分なんだけど。

 

男の人がちんこのこと息子って言うのが何となく理解できる。

 

はぁ…これを読んでいる人たちは、多分「コンジローマかも!」って思っているからこのブログにたどり着いているんだと思うのだが、そうでない人には本当に、コンドームって大事だよと伝えたい…。

 

接触感染だから、ゴムのあるなしで大分危険が変わるはずだ。

自分のマンコにこんな悲しい思いをさせてしまって…

いや自分なんだけど…

ごめんねぇ…となっている。

 

男の人も同様に「自分の身を守る」という意味では絶対にコンドームをした方が良い。