アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

仲が悪い組織はこうやって出来上がる

うちの職場は仲が悪い。

誰かがバトっているとかではなく、全体が無関心で組織として成り立っていない。

 

誰かがバトっていた方がまだマシだ。

 

正社員20名程度の小さな会社なのだが、この規模でこんなに仲が悪い人たちも見たことがないな〜という感じ。

 

前社は同じ規模だったが、扱っているコンテンツの特殊さから同じような年齢・同じような趣味のオタクばかりが集まっていて楽しかった。

 

そういえば大学時代のバスケ部もまとまりはなかったなぁ。

コーチ+1人vsその他のメンバー

その中でも学年ごとに意識はそれぞれ…

という構図だった。

 

あれ、でもそれに近いのかもなぁ。

私の業はこういう人間関係ができ上がる場にあるのかも??

 

いつでも仲悪い現場に来ちゃうのかな笑

 

こんなことを言っては何だが、仕事場では個々が最高のパフォーマンスをするだけで良いと思う。

 

舵を切る人は決まっている。

その人が向かうと決めた場所に向かうだけだ。

 

その為に能力を発揮して、個の力がチームの力になるし、それが集まって会社の力になるのだと思う。

 

だが、それだけの話だ。

 

仲良くする必要もないし、飲みにケーションも必要ない。

仕事場でつつがないコミュニケーションが行われていれば良いからだ。

 

そして、仕事場でのつつがないコミュニケーションとは「時間を守る」だとか「相手を尊重する」とか「きちんと報連相をする」とか、その程度のことで良いのだ。

 

そこから、誰とどのくらいの深さまで関わるかを決めるのは個人の問題だ。

 

組織として動き、そこにある仕事が面白いものであることが私が働く原動力なのだが「組織としてつつがない」状態が今の会社にはない。

 

何でそんなこともできない!?

小学校で習ったはずだ!

やったはずだ〜〜〜〜!!!!

と、私の中の土井先生が言っている。

 

しかもその基礎ができていないのに応用を入れてこようとする。

 

俺たちはそんなに仲良しじゃないはずだ〜〜〜!!!!

 

仕事仲間なのに仕事で仲良くなれておらず、プライベートの時間を使って仲良くしようと言う。

 

絶っっっっっっっっっっっっ対仲良くなんてできない笑

私のような根暗は、一つずつ段階を踏んで来てくれないと絶対仲良くなんてなれない。

 

私の貴重な時間とお金を、好きでもない旨みもないような人たちの自己満足のために使ってやる義理はないのだ。

 

好きの反対は無関心、とはよく言ったものだ。

 

この会社の、人と人・部署と部署・経営層とそれ以外・会社と顧客

これらの繋がりのなんと希薄なことか。

 

人相手の商売を人が苦手なやつがやるんじゃないよと笑

自分で舵を持てない人間が船に人を乗せるんじゃないよ。

 

会社の人たちは悪い人はいないが、経営想は人に関心がない。

口では耳障りの良いことを言うが、行動は伴わない。

さっきまでと言っていることが違う。

上が下した決断に沿って動いていた人たちを、次の瞬間に否定しだす。

言葉が足りない、配慮が足りない、言ったことやったことへの責任が取れないくせにキラキラした理想ばかりかかげる。

 

虚しいな…と同時に、全てが「まぁ良いか」という諦めに繋がって行く。

 

そして、どうせ否定されるなら言われた通りにだけ動けば良いや。

優しくしようが気を使おうがアイディアを出そうが、否定されるだけだし。

 

と、誰もが背中を向け合う。

 

その場に「自分」がいる意味が全くなくなるのはつまらないが「まぁ良いや、自分には関係ないし」と思っていないと、一生懸命やったことや愛情こめて、熱意をこめて行ったことを全否定される。

 

自分を否定されるくらいなら「あなたがやれって言ったんで」と言質を取りながらただ存在して手を動かしているだけで良い。

 

そんなつまらない会社になってしまった。

非常に残念だが、まぁこんなもんだろう。