アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

あたたかい組織

アットホームな会社

私の職探しの地雷ワードなのだが、まさしくわが社はそれを掲げて頑張っている。

 

そもそも、仕事場があたたかい必要がどこにあるのだろうか。

冷たくしろとは言わないが、別に良いじゃないかと思う。

社会に出てまで仲良ししなくちゃいけないなんてバカげている。

 

個々人が最適な場所で最適な能力を発揮していればよい。

その為には「ここは安全だ」と思える場にしなければならないが

それだって挨拶をするだとか、ちょっと声をかけるだとかで十分だ。

 

何より、信頼できる仕事をしているかどうか、が一番だ。

 

仕事の出来もだが

報連相もそう

書類の扱いもそう

戸締りだって良い

レスが早いのも良い

 

本当に「ありがとう」と「ごめんなさい」と「おはようございます」「お疲れ様」だけでも良い。

それだけでも信用に値する。

 

別に一緒にご飯を食べなくても、飲みにいかなくても良いじゃないか。

 

好きな場所で好きなように動いて、ノルマをこなせばそれで良いじゃないかと思うのだ。

 

交流したいヤツはすれば良いし、したくないヤツはしなくて良いし、嫌なら出て行けば良いしよければ残れば良い。

 

それだけだ。

 

企業も社会も世間も、それだけなのに、どうしてみんな手を引っ張り足を引っ張りするのだろうか…。

 

全く分からないのだ。

 

どうしてそんなに人に執着する?

そもそも、安全な場所が作られていないのにグイグイ近寄られても、ただ怖い。

 

この人に心を開いて良いのか?と疑っている段階で「心開いてよ!さぁ!さぁ!」と迫られて、誰が心を開こうか。

 

この、人と親密になるには段階があるという超絶基本的なことをどうやって浸透させたらよいのか、春先からずっと考え続けて爆発してしまいそうだ。