「人は罪悪感を抱えながら生きる生き物」と、ちょくちょく登場する心理学ブログの根元先生が言っているのだが、昨日悲しくなって日記を書きなぐっている時に意外な自分に出会った。
謝らないと怖い。
酔いに任せてウォオ〜!と書きまくったので本当の本心なんだが、愛されるのが怖いのだ。
一方的に優しくされて、心地よくされると怖い。
特に好きな人に、自分が何も返せていないと思っているのに赦されるのが怖い。
こんなにもらい続けたら、いつかきっとバチが当たると思っている。
あれ…?私が厄介者に好かれたり厄介者に気力を吸い取られるのが多いのって、もしかしてこの思考のせいか?
今まで知らなかった。
私、変な人に好かれるし、疲れるのに変な人が嫌いじゃない。
それって、私が気力を吸い取られて、嫌だな疲れるなと思うことによって安心しているんじゃなかろうか。
人から厚意や好意をもらうのは怖い。
私が欲しいものを純粋にもらうのが怖い。
私は同等の良いものを返すことができないから、いつかきっとそのツケがたまって不幸がやってくると思い込んでいる。
そして、多分そのせいで受け取れなかった愛情がたくさんある。
な、なんで…?
何でそんな自信ないの?
てか何だこの不幸な思想は??
30年生きてて全然しらなかった。
今までの私は結構自信家で、自由で要領の良い人間だと思っていたんだが、あれー??
自分が人に好かれるわけがないと思っているのも驚いたし、欲しいと思ったものがもらえるかも知れないし、受け取ることが喜ばれるのも知らなかった。
人はもらうよりもあげることで対象への愛を実感するらしいのだが
確かに、ペットとか一方的にお世話してあげてるけど見返りとか求めないしな…
犬なんかは顕著だが、ありがとう〜!嬉しい〜!大好き〜!とされると「私の愛が伝わっているな」とニコニコしてしまうよな。
ちゃんと愛情を受け取ってもらってるって分かるだけで愛しいよな…
「いつもスミマセん。ほんと、自分なにも出来ないんで申し訳ないんスけど…」とかされたら悲しいしな…笑
そんなん良いのに!みたいな
素直に喜べたら良いのになぁ…