何がお嫁さんだ、しゃらくせぇ
私はデレマスの川島瑞樹を尊敬している。
瑞樹は自分の年齢をよくネタにしているが、それすらも受け入れて糧にしているスーパー28ちゃいだ。
正直むちゃくちゃ可愛いしメッチャ推せる。
生きざまが可愛いんだ。
みじゅきは愛しい。。
現実を真摯に受け止める大人な一面と、自分の理想を追う可愛いみじゅきのバランスが最高なのだ。
自分がアラサーになった今、みじゅきは果てしなく遠いと知る。
28にして夢を実現していくポテンシャル、あのプロポーション、みじゅきはお嫁さんになりたいなんて言わない…
言ってないのかな?
正直、アニメから入りデレステで完全に堕ちたタイプなので、ガチ勢が攻撃してきても何の太刀打ちもできない。
もしどっかで「お嫁さんになって引退したい」と言っていたら教えて欲しいような欲しくないような。
私は今ガチガチの事務仕事をしているが、同期の男の子たちがこの年になると身を固め始める。
女よりも男の方が急いで結婚しているのだ。
「そろそろ落ち着いてきたし」ってのが多いんだと思うが、何もそんな若くして…と思ってしまう。
私的には女は27~30くらいが結婚に丁度いいだろうと思っているが、男はもっと遊ぶもんじゃないのか??と思っている。
私が大学生の時とか、合コンに行くとたまに32とか35とかのおじさんがいたもんだ(学生から見たら10近く、もしくはそれ以上離れていたのでおじさんの印象である)
なので「え!男の子ってこんな早く結婚するもん!?」と驚いている。
ネットでも女の子とは20過ぎたらババアだなんだと叩きまくるので、男は自分たちがいつまでも遊んでいられる身分だと思っているのだと思っていた。
また、私が前に在籍していた業界がチョイ悪オジサンみたいなのがゴロゴロいる所だったので、お前らマジかよ感がすごい。
だが、人の常識など所属しているコミュニティの中でのもでしかないのだろう。
私の常識も、ネットと前の業界に染まっていたということだ。
結構まともな事務職に就いたと思った途端、スゴイ常識的な常識が待っていた。
この、男子早めに結婚する事件を受けて私は思った。
安定した職に就く時は、男は人生キメようと思っているのだなと。
そして、得に面白みのない仕事で落ち着こうと思った時、仕事と並列して大事なものがあるのだろうと思う。
私は仕事に面白みを求めるのをやめ、生きること最優先にしようと決めたのだが、その仕事以外の部分がダメになってきたときに「こんな年になって何してるんだ私は」症候群がやってくる。
今まで仕事と趣味は同じような土俵にあった。
だが、趣味のような仕事を失い、趣味も失い
公私のバランスどころか、公私のどちらも灰色である。
そんな時に思う
「自分以外の生きがいが欲しい」
それ即ち
「お嫁さんになりたい」
だが、正直私は今まで生きてきてお嫁さんになりたいなどと思ったことがない。
男が好きじゃないからだ。
子どももそんなに好きじゃない。
身内の子どもは別なので、自分の子も結構好きになれるのでは?と思うが「あ~ん子ども可愛い~!好き~!」とか思ったことがないから自信がない。
そもそも、これから先の人生死ぬまで自分以外の誰かを面倒見続けるとはどういうことか?
まぁ大学までの22年お金をかけるとしても、私の今の貯金状況では、これから先貯めてったとしても義務教育で精一杯みたいな状態である。
同い年の人がどれくらい貯金できているかは分からないが、私がこんな状態なのにどうなるんだ?
結婚式のお金だってバカにならない。
そもそも相手がいない。
もう何もかもが面倒だ。
独りでいた方が話が早いではないか!
こうやって未婚率が上がっていくのだろうかと余計な心配が出るほどである。
彼女がいて結婚しようと思った男が落ち着いた仕事に就こうと思うのか、落ち着いた仕事に就いたから結婚しようと思ったのか
卵とニワトリ理論になるが、どちらにせよ仕事以外の楽しみというか、やらねばならないことが出来たからこんな仕事に就くのだろうと思うのだ。
そうなれば女だって同じである。
ヒマなんだ!
仕事がつまらないんだ!
お嫁さんになりたい!
きっと生きる理由的な意味で子どもとかそういうものが必要なのかも知れない。
自分が望まない状況にいるときに我慢する最大の理由になる気がする。
いや分からんよ、私がこんなんだから結婚できないのかも知れないしな…。
しかし、もう今生はこんな感じなので来世に期待したい。
できれば金持ちの家の犬になりたい。
小型犬になるとカバンに突っ込まれて持ち歩かれてしまうので、大型犬が良い。