アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

この人を変えられるとは思えないけど

damasarenaiwa.com

 

2年くらい読み続けてる藤本さんのブログ。

 

藤本さん自身が昔の自分をダメな男だったと振り返っていて

 

ダメ男がこんなに「逃げ癖がある男は殆どの場合変わらない」と念を押して言っているのだから、多分くずぴも例外でなく変わらないのだろう。

 

恋愛にドン詰まると必ず読んでいるのだが、自分がクズに引っかかる日が来るとは思わなかった。

 

私の周りの女子は良くも悪くも自分で行動を選べる人たちで、何かにつけて自分の責任と向き合っている。

 

私はそんな清々しい彼女達が好きだし、自分もそうでありたいと思う。

 

くずぴは今まで見たことなかった人種だった。

 

生きる気力が著しく低く

無責任で

憐れで、可哀想で

他者に自分の存在理由を求める

 

私の価値観で言えば、あまり生きてる意味を感じられない人だった。

 

そのクセ言うことは一丁前で

斜に構えていて

否定を嫌い

見栄っ張り

 

ネガティブで自意識過剰

猫かぶり

女に依存し、依存されてようやく成立するような個体

 

くずぴが自信を持てないのは、何者にも責任を持てないからだ。

 

好き合って何年も付き合っている彼女にギリギリで果たす責任は

 

浮気はすれどキチンと家に帰る、くらいのことだった。

 

それで良いならそれで良い

それが幸せならそれで良い

 

でも、私は私が好きな人が自分を否定しながら生きているのは、可哀想で仕方なかった。

 

よしよし、ちゃんと私が愛してるよ

と、隣で伝えてあげられたらなと思っていた。

 

反面、彼とはきっと一緒にはいられないとも分かっていた。

彼といるとネガティブに引きずられる。

彼を傷付けたくなくて踏み込むことが出来ない。

 

私までも自分を否定し始めて、私を好きな私はしばらくなりを潜めてしまった。

 

私の不安は彼の言葉の裏側となって現れる。

私自身の思い込みなのだが、彼の真意をはかろうとするのが仇になる。

 

くずぴが本当は何をどう思っていたかは知らない。

 

でも、私が彼に対して自信を持てないことが、いつもネガティブな勘ぐりになって跳ね返ってきた。

 

私ではくすぴは手に負えなかった。

 

いつだってちゃんと好きだよと伝えたいと思っているけれど、それをした所で良くて元の関係に戻るだけなのは分かっている。

 

傷付けたかったんじゃない

否定したかったんじゃない

 

ただ、間違いなくあなたを愛する人がいるんだよと伝え続けていたかった。

 

それは、彼女がするのかも知れないけれど、私がその役目を果たしたかったな。

 

と、ずっと願っていたのだ。

 

私が愛した人を、飼い殺したくなかったのだ。

 

きっとくずぴはこれからも変わらない。

同じことを繰り返して、ただラクに生きるのだろう。

 

元気だして、楽しいことしよう、一緒にいると嬉しい、愛しい、あなたの事が大切だよと

 

コレは憐れみなのか、それをくずぴが求めているのかも、よく分からない。