くずぴとの接点は同じコミュニティに属していることなのだが、その中の人達には誰にもこの話はしていなかった。
何もなかったことにしたいのと、2人の間のことは2人の間で大事にしまい込みたかったからだ。
だがしかし、どうしてもグループでの行動は避けるのが難しく、何とか回避を続けてみたがそれも難しくなってきた。
もう私たちがどうにかなることはないだろうということで、私は中心的な方に今の事情を端的に説明し、ちょっと気まずいんだと説明をした。
詳しいことは何も伝えなかったが
「気まずい状況でそれが改善されることはこの先多分ない。彼のストレスにもなるだろうから勘弁してほしい」
とお願いしてみた。
今まで誰にも言えなかったのだが、お互いを知っている人に知ってもらうのはちょっと気が軽くなる。
そして、より終わった感が強くなった。
まだ何かを期待していたら、まだ誰にも知られたくないと思っていただろうなぁと。
くずぴがどう思っているかは、もう私には知る術はないし知ろうとも思わない。
彼の情報は苦しいから、もういらん。