アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

や~めた!で終わらせたい

生きてる限り投了は許されないんだなぁと思うと、生まれたことを恨んでしまいそうになる。

 

親は「あなた達みたいな良い娘に恵まれて、良い家族ができてとっても幸せだった」と言うけれど、私はイマイチ家族を作ることがリアルでない。

 

必要であればするのでしょう。

全ては流れのままに…。

と思っているが、どうやら私が流れている川ではそういった家族を作る的な流れはないらしい。

 

まぁまぁ、それはそれで。

と思うものの、多分家族を作らないと人間はヒマになってしまう。

『人間は』というか、きっと生き物は生殖を行い子孫を反映させていかないとヒマになってしまうんではないだろうか?

 

自然界なら、弱い個体は早い段階で死んでいく。

子孫を残せないものは、ひたすら何も考えずにその集団を支えるために、それこそ滅私奉公で死ぬまで働く。

命を全うしていく。

 

それは何だか素敵だなぁと思う。

 

人間だってそうなのかも知れない。

何も考えずに、漫画やドラマや道徳で習ったことに沿って生きていける人たちがいる。

 

正しい価値観で生きていける人たちを、良いなぁと思う。

その分、流れからはみ出してしまうと苦しそうなのだが、でも盲目的に信じられる価値観みたいなのがあるのは良いなぁと思う。

 

だがそうでない人もたくさんいるようだ。

そうでない事を否定して、大きな流れの中にいようとして苦しむ人もたくさんいる。

絶対大きい流れの中にいた方が楽なのになぁと思いつつ、コッチはコッチで楽しいよと思いつつ。

 

会社も仕事も恋愛も何もかも、投げ出したい時がある。

しかし、生きている限りは何もかも断ち切れないし、人との関係は断ち切ったところでまた同じような問題が繰り返される。

全てを止めようと思っても、生きている限りはどんなにジリ貧でも生きなければならない。

死ぬ気がないなら生きなければならないのだ。

 

この国だって、今かなり切羽詰まっている状態なんだろうと思うのだが、存続してる限りは生き続けなければならない。

 

投げてみちゃえば良いのに、と思うから、私は政治家に向いていないのだろうな~と思う。