アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

素の自分に自己嫌悪

この間久々に大学時代の友人と楽しいお酒を飲んだ。

 

喪友はもう、目の動きやメッセージを込めたため息だけでお互い何を考えているかドンピシャで当てられるような中だし

 

そうでなければ、職場の人という、ちょっと警戒して話さなければならないような人たちとばかり会っていた。

 

気心が知れてて、でも家族のような友達とも違う、リアルな距離の友達に今会うのはとても新鮮だった。

 

2.3年前までは物の考え方や言い回しに齟齬があると、ちょっとした議論になっていた子とも穏やかにお互いを肯定しながら話せる。

 

まぁ4半期に1回くらい会ってはいるから、この短期間の私の動きが目まぐるしかったのもあるし

 

彼女たちも会えなかった3ヶ月で思い切った動きをしていた。

 

私たちは30になって自分で大きな決断をして

 

20代の頃の若さ故の頑張りや見栄みたいなものは丸くなり

 

若くはないけど金はある、大きく動けるという実感がある種の開き直りをくれて、みんな穏やかに笑い合うばかりだった。

 

非常に良い時間だったのだが、もう素で思ったことベラベラ喋るのが久しぶりすぎて…!!

 

警戒しながら話すクセがつきすぎて…!

 

アレは嫌われたかもとか私性格悪すぎない?とか、翌日になってもうそんな自己嫌悪がドバドバ出てきて

 

あぁーまだまだ自己肯定感が上がってないのだなと実感した…。

 

客観的に見て嫌われるハズがないメンツだと分かっている。

いや、親しき仲にもはもちろん肝に銘じているが、私のあの程度の毒舌で終わる関係ならもうとっくの昔に終わっているのだ。

 

三者目線で見れば良い時間だった、と分かっているのに

 

自分の中では「あああああ」と頭を抱えているということは、やっぱり私がまだ自分を認め切れていないということなのだろう。

 

楽しかったね!またやろうね!ありがとう!と、いつまでもニッコニコで良い気分でいられるように進化していきたいものだ。