アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

受け入れと見せかけた拒絶

私が素直になれなかった時

何かを拒絶したいときにやるのが

ポジティブな顔をするほど人は踏み込んでこない、という技だ。

 

しかしこの間「あちゃー」となったのが

コレめっちゃ気付かれるな…!という点w

 

気付かれないと思ったか?ってのが本当…

私が頑なに殻にこもっていた証拠だなと思う。

 

気付かれてないと思ってたからさぁ…笑

 

何で今ソレに気付けたかというと、そういう子に出会したのだ。

 

「はい!」

「なるほど!」

「スゴく参考になります!」

「後で見てみます!」

 

と、とっても良い返事をくれるのだが

行動が伴っていない。

 

後で見てみるなら、これメモしておかないと忘れちゃうんじゃない?

 

参考にするって言う割には、私の資料見てないねぇ

 

良い返事をくれるけど、私の目を見てないねぇ

 

キミは私を拒絶しているねぇ、と分かってしまう。

 

となると、私の方もグングンやる気が落ちるなぁ…笑

 

まぁ良いけど…となって、その子にかける情熱は瞬く間にゼロになった。

良い子の皮をかぶるから余計、あー良くは見せたいけどそういう偽り方をするのね、と。

 

素直すぎて拒絶を隠しきれない不器用な子の方がまだマシだ。

 

それと同時に湧き上がる

あぁ…私もコレよくやってたなぁ

という記憶。

 

意見を交わすより受け入れたフリをしておいた方が踏み込まれない。

 

何となく要領は理解しているから、本当に分かったのか?と詰め寄られることもない。

 

成長しないハズだよ…。

 

そして、この偽りの受け入れを本気で受け入れられてると思う人や

 

気付きながらも「キミ受け入れたよね?」と押し切って来るようなヤバい奴しか残らない。

 

私の周りに大概ヤバい人が多かった理由が分かった。

本気の人には勘づかれて早めに愛想を尽かされてしまうのだ。

 

同年代の友人や、それでも捻くれ者をこじ開けるのが好きな変な先生がいてくれたおかげで私はこのまま行かずに済んだのかも知れない。

 

若い彼女に幸あれ

痛い目を見る時は本当に痛いぞ…