アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

あえてインスタ映えの良い部分を見てみよう〜オシャレ界への接触〜

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ナイトプールやインスタ映えのみを追求して食べ物を無駄にする人など、最近インスタに関してあまり良い情報を聞かない。

 

それは私が暗い方向にネットの住人だからなのか、全国民共通の認識なのかは分からない。

 

だがしかし、最近恐れながらインスタを始めた身として、悪いことばかりじゃないんだよ!というのを、珍しく前向きな視点で書いてみようではないか。

 

 

 

さて、幸せに見せたいがために色々無理をしてるんだろ?みたいな風潮が、前々からSNS界隈のリア充ぶってる奴らアルアルで浸透している。

 

そういう心苦しさを抱えながら見栄を張って頑張る人もモチロンいると思うのだが、そうでない場合

 

リア充って楽しく見せることを楽しんでいる

 

あいつらはな、恐ろしい生き物だ

 

リア充を叩くネット上の人々は、だいたい承認欲求強過ぎwwそんな動機で騒いで頭カラッポなんだなwww恥ずかしくないのかよw

 

みたいなスタンスでいるが、恥ずかしくないのだ。

 

楽しくやっているのだ。

 

アレはねー、叶わんよ!

ネットでどんだけ叩いても高尚ぶっても叶わんよ!!

 

楽しい!とアピールする行為を楽しんでいるのだから、そこに深い動機などないのだ

 

そして、意外にも学びや気付きはある。

私はインスタをやってなかったら、多分今の美容室には行っていない。

 

19歳から私は基本的に茶髪でいるのだが、どんなに髪を明るくしても化粧をしてもオタクくささが抜けない。

 

人の垢抜け度は眉毛、髪の毛、ムダ毛で変わってくると結論を出したとき、今まで行っていた1万円以内でカット・カラー・トリートメントまでやってくれる美容室を卒業する必要があった。

 

だが、私は一介のオタク女。

周りも同じようなオタク女たち。

 

正直オシャレにしてくれる美容室なんて皆目見当もつかず

 

どの美容室に行っても「こんな髪型にしてください」と雑誌を見てオーダーしていたのに、翌日にはいつもより髪が短い私でしかなくなっていた事を考えると、途方に暮れるしかなかった。

 

で、そのころ恐る恐る始めたインスタでヘアアレンジ動画を見ていたとき、ある美容師さんの投稿が目についた。

 

ヘアアレンジ以外にも、営業投稿やスタッフ同士でキャッキャしてる動画なんかも上がっていたのだが、美容師さんが可愛いし、優しそうだ。

 

そして、その人が手がけたお客さんのビフォーアフターが良い感じだ。

 

ビフォーが垢抜けない子が多い。

 

そうそう!こんな風にしてもらいたいんだよ!という気持ちと

 

この子らがチャレンジしてるんだから私も出来るのでは?という気持ちが後押しして

 

表参道のカット・カラー・トリートメント(最安)2万する今の美容室に足を踏み入れる運びとなった。

 

美容院代は倍になったが、私の髪もオシャレヘアーに近付いたし、オマケでもらったスキンケアがまた良い。

 

高いお店はスキンケアのおまけもケチらないのか『3週間分です^_^』と言って渡された時は「神かよ…」と放心した。

 

今まで通っていたところの美容師さん達もモチロン良い人だったが

 

オシャレ美容室のお姉さんの美意識と、私が自分の力で美しくならねばならないのだという熱血指導 が「オシャレな人ってこうやって出来上がるのか…」という気付きをくれた。

 

そして、案外オシャレタウンも怖くないぞ!という気付きもくれた。

 

自分にちょっと自信が持てて周りを見回してみると、人は思ったよりも他人に無頓着なことに気付く。

 

私みたいなクソダサおたくがこんなオシャレカフェでコーヒー飲んですみませんねぇwwwとか思わないこともないのだが、周りの人たちは「なんであのクソダサおたくウチらと同じ空気吸ってんの?マジうけんねww」とか、絶対思ってない。

 

それからリア充の生体を観察すべく、何とはない一般の人たちや自撮りガンガン系の人々をフォローしているのだが、みんな楽しそうだ。

 

それに、インスタ女子たちは自分らを非難する人たちにあまり気を取られていないように感じた。

 

あそこのお店のパンケーキが可愛いから食べに行ってみようとか

あのイベントが楽しそだから行ってみよう

あそこの海が綺麗だから写真撮りに行こう

 

などなど

 

インスタ映えを追い求める過程で生まれた好奇心により突き動かされるアクティブさもスゴイし、深く考えないからこそガンガンいろんなことが広まっていくのもスゴイ。

 

ネットの情報は取捨選択と、結局は自分の価値観と倫理観でもって付き合わないと痛い目を見るのだが、ある程度の危機感やマナーを持ってインスタ映えを求めて色いろ体験してみるのは決して悪いことではない気がしている。

 

誰かにバカにされるかも知れない

 叩かれるかも知れない

誰かを不快にさせるかも知れない

 

とか、そんなことばかり考えていたら、何も楽しいことなんてなくなってしまうんではないだろうか。

 

私が自意識過剰だからそんなこと考えてしまうのだろうかwww

根暗な人々も別にそんなこと考えてないのかも知れないけどw

でも、彼女らは楽しそうだよと、報告である。

 

でもやっぱり大してアレなグループがウェイウェイ写真撮ってるの見ると「ほぁあ~」と思っちゃうんだけどね!!!

 

余談だが、私が一つ許せなかったのは、スペインかどっかで港に迷い込んだイルカの赤ちゃんの写真を撮るために人々が触りまくった結果、呼吸が出来なくなって死んでしまった件だ。(ハム速辺りで読んだので、もし気になった人はググってネ)

 

何事も大事なのは、周りに迷惑をかけないことだ。

生き物を殺してしまうなんてのは論外だ。