私はアタックしてくる人は基本好きじゃない。
一時期名古屋みさとさんのブログでもこのネタが話題になっていたのだが
ふぇえ…こんな私を好きになるなんて気持ち悪いよぉ。
こんなレベルの低い私を好きになるなんてこの人のレベル相当ヤバイよぉ
という、自己肯定感が低いタイプの人がコレに該当しやすい方向で話が進んでいた気がする。
(こんなだったっけ?)
正直、私は自己肯定感は死ぬほど高い。
色々悩んだり「あーん私のバカバカ!好感度最悪だよぉ!」みたいな自己否定をすることもあるが、基本的に「私のこと好きなの?嬉しいありがとう!私も私のこと大好き!」という、おこがましいタイプである。
そういえば、「このおじさんは面白いこと言うなー」と思ってる悲恋改善カウンセラーを謳うおじさんのブログで言ってたことなのだが、手に入れていない女への男の好意は好きとは違うから気を付けろという警鐘が鳴らされていて
それはホンマやな!!と思っている。
私はありがたく好意を好きに変換して受け取っていたので、1つ反省している事柄だ。
話を戻すが、世には「好きになってくれた人がタイプ♬」という人が男女共に多い。
多分『この人、私(俺)のこと好きなんじゃ?』と思って気になって見ている内に良い感じになってくる流れなのかなぁ?と思うのだが
いかんせん男友達が人生で1人も出来たことがない私にとっては謎の展開だ。
そうでない場合でも、合コンとか街コンとか
そういう恋愛するぞ!と意気込む男女が出会う場ではだんだん好きになるとかないけど、好きになってくれた人を好きになる法則が当てはまる場面がある。
その場の雰囲気で誰が誰を狙ってるのが何となく分かって
「では交際を前提に遊びに行きましょうご飯に行きましょう」
みたいな感じじゃないか
ソレがとっても苦手だ。
好きになってくれた人をありがたく受け入れられない。
セフレ君との始まりにも書いたが「俺はあなたに興味がありますよ」と看板を建ててる人を見ると「ひゃああ〜〜〜!!!」となる。
なるべく近付かないようにしよー!
怖い怖い!みたいな
だってコッチがちょっとok出した途端にドーーーンと進むじゃないか!
怖いんだよ!あの勢いが!
待て待て待て待て!!!
ってなる
ちょっと心を開いてみたら、ドーーーンと進んで訳わかんない関係に落ち着いてクソみたいな結果に終わった
という体を張った実験結果を持つ私は、やっぱり今後も好きになってくれた人にokを出すことはないと思う。
男女の差はないのかも知れないが、男の人の「それってokって事だよね!?キミも俺のこと好きなんだよね!?だってご飯も行ったし映画も行ったし楽しそうだったし云々かんぬん」みたいな勢いが、怖い…
ok判定が早い…
ちょ、待てよ!
私の中のキムタクがストップをかけている。
私は意味が分からない内に好意を寄せられるのが嫌なのかも知れない。
だってまだコッチは相手を好きじゃないのだ。
自分が好きになった人なら
「好き好き!楽しい!ご飯屋さんショボかったけど全然嬉しい!あなたのお顔を眺めてられただけで幸せ!」って楽しいんだが
「好き好き!楽しい!ご飯屋さん高いとこ奢った!車も出した!キミが笑ってた!俺も幸せ!付き合おう!」
何でそうなった!!!!???
ってなるじゃない…?
今好きになるかも知れない段階だからヤメろ!!!って、なるじゃない?
そんで、ヤメろ!!!って思った時点でもう辟易しているパターンが多い。
それに、悲恋改善カウンセラーのおじさんが言っている内容を当てはめるなら
「好き好き!(まだ好きなのかはよく分かんないけど)(狙ってる女が俺に向かって心を開いてくるのが)楽しい!」
ってことだろう??
それに対して私が応えられる女なら良いのだが、自分が相手を好きじゃないから「え?う、うん…?」となってる内に相手の盛り上がりは最高潮に達し、後はその盛り上がりは落ちるばかりだ。
好きだという確信が持てない内は「この人に嫌われたくない」という気持ちがわかない。
飽きられること、嫌われることを恐れないし、自分を分かって欲しいとも思わないし
頼んでないのにガンガン売り込んでくるので相手を分かりたいとも思えない
アタックしてくれる人は本当にありがたいと思うのだが、いつも勢いがある人にばかり当たるのは何故だろうか…
ヤリ目ならそうだといってくれた方がマシである。
ヤんないけど…。
ちなみに私は乙女ゲーでも一生懸命恋愛がしたいタイプだ。
昨今の乙女ゲーがいかんなと思うのは、最初からイケメン男子が自分のことを好きなのだ
面白い女だぜ
とか
俺が君を守るよ!
みたいなね?
よく見るけどね?
何でなん?キミ私の何を知ってそうなったん??
私のことを好きになる要素が微塵もないのに何なん???と
怖いよ
おサイコかよ
顔が好きだとか言ってくれたら「そっか」と思うのだが、ああいうのは何か知らんがスグ好きになってくる。
ときメモGSを見習って欲しい。
親密度低い時の、葉月 珪くんのデートの断り方を見習って欲しい。
そうでなくても、ときメモシリーズは好感度が低い時の「お前私にサイコー興味ねーーーーーーじゃん!!!!」感が、後々仲良くなってきた頃のキャラへの愛着だったり達成感だったりを深めてくれる。
そんな中、最近私が好きなのは今をトキメクA3!だ。
自分は監督なのだが、貧乏劇団を再構築する為に奮闘する。
監督ちゃんがよく働く。
そして思考がまとも。
これはネタバレなんだろうか?
どっかから怒られそうな時は消すとしよう。
こういう時に、「えっ…///」となる系の主人公が溢れる中、監督ちゃんのまともな返したるや…
ゲーム性に関しては面白い所はないのだが、監督ちゃんがまともな事によってシナリオが面白いし、イケメン達にも愛着がモテる。
突然主人公を好きになる変な人たちではないのだ。
監督ちゃんは、ソシャゲにありがちなクッソ役に立たないくせに一丁前に男に助けてもらおうとするタイプの女主人じゃない所もよい。
ちゃんと働いてるし、ちゃんと劇団のことを考えて動いている。
大変だ、文字数が3000字に近付いているのに、ときメモとA3!の宣伝をしている。
私の「好きになってくれる人が好きになれない」のは、この辺の思考に起因しているのではないのかなぁ というコトでまとめとしよう
もし良かったら同じく「好きになってくれる人が好きになれない」人がいたら教えて欲しい。
この点については周りが分かってくれないorそもそも男が嫌いな人ばかりで、全く研究出来ずにいるので苦戦している😩