アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

悩むのが趣味

何をしてもグルグル悩んでいて、もはやコレは趣味だとすら思えて来た。

とりあえずお腹にグッときた時は「お、趣味の時間?」と自分を煽ってみる。

普通にムカつくw

 

そして意外と効くのが脳内会議だ。

 

脳内会議に意識を集中し、考えすぎの根源を探る。

私のやっちまえ言っちまえ精神は、衝動でなくネガティブの暴走だった。

 

どうせダメになるんだったら自分の手でダメにしちゃえば良い!と脳内の吉田羊が叫ぶのだ。

そういう時、大体理性はオロオロしてるし

記憶はページをめくりまくってネガティブの証拠をかき集める。

 

ネガティブが「死んでやるー!!」って包丁振り回してるなぁと見つめられたら、ポジティブ神木くんが「まぁまぁ」と言い出すのを待つのだ。

 

ポジティブが話し出すと、今度は記憶はポジティブな証拠を探し始める。

「でもさぁ、もしかしてこういう可能性があるのかもよ?」といくつかの選択を提示してくる。

 

ポジティブに目を向けてみると、結構いろんな考えが浮かんでくるのだ。

単に気乗りしなかったのかもよ?

前もこう言ってたし、こういう思考かもよ

でもついこないだまで仲良くしてたんだから、多分大丈夫だよ

 

ポジティブな可能性って思ったよりたくさんあって、ちょっと驚いた。

 

ネガティブ一択だった思考が落ち着きはじめたら、最後には衝動に聞くことにしている。

「私、どうしたい?」

 

でもここまで会議が進むと、衝動は落ち着いて椅子に座っている。

そして大体「どうもしたくなーい、面倒くさーい」と言うのだ。

 

衝動に判断を委ねようとしていた理性は「正解はどれだ?」「どこに行けば良いんだ?」「私はどうしたいんだ一体?」とオロオロしはじめ

 

正解を探し出すとネガティブがまた「どう転んだってダメなのよ!」と騒ぎ出す。

私のネガティブって、結構ヒステリックだ笑

 

人と人とのことで、私の生活の話で、正解ってきっとないし、1個でもないし

その正解は今時点の正解であって、後々「あぁ間違えた」って思うこともあるだろうし、10年後とかにはまた別な方向に転んでいるかも知れない。

 

そうなるともう、悩むのってあんまり意味がないんだが、やっぱり趣味なんじゃないだろうか?

 

心がぐらんぐらん揺れて、自分の一言に返ってくる相手の返事に、一挙手一投足に振り回されるのは私の趣味なのでは?

 

人生は全て自作自演か…