アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

期待に応えられない私に価値はない?

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何となく、癒されたのでペンギンの島のアザラシをば…。

 

特にイベントとかないからやるの忘れるけど、たまにログインしてはペンギン眺めたりアザラシ眺めたりしてる…。

 

私はずっと母の期待に応えようと生きてきた。

私だけじゃない、私たち姉妹はみんなそうだった。

 

妹が今後の人生の選択に差し掛かった際

 

「母のガッカリする顔が浮かぶ。あの顔をお姉ちゃんは見たことある?スゴく傷つく。傷ついた私よりもずっと苦しそうな顔をするんだ」

 

と、言っていた。

 

分かるよ、妹よ。

 

ママは期待に沿わないと、誰よりも本人よりも、辛い顔をするのだ。

 

それがママなりの愛情表現だったかも知れないけど、良くやったね、頑張ったねと、肯定されたかったよね。

 

私たちは、いつだってママの喜ぶ顔が見たくて、ママが好きで頑張ってきたよね。

 

家の中が平和であるように、ママが悲しんだり怒ったりヒス起こしたりしないように

 

私たちはあらゆる期待に応えようと頑張ってきたよね。

 

でも、今なんとなく家の中は暗く荒んでいて、姉はおばあちゃんを憎む母のコピーみたいになって

 

私たちがしてきたことは何だったのか

ママが望んだ「家族」って何だったのか

 

ちょっと分からなくなってきたよね。

 

タイトルは昨日急に頭に降ってきた自己否定だった。

 

人の期待に応えられない私には、何の価値もない。

 

そんな事はない

そんな訳ない

 

頭では分かっていても、心がそう言っている。

 

この人私に何して欲しいんだろう?

どんなキャラでいて欲しいんだろう?

なんて言って欲しいんだろう?

 

ずっとずっと、誰に対しても

好きな人もそうでない人にも

 

ずっとそう思いながら生きてきた。

 

これが私の処世術で、上手くやる方法だったはずなのに

 

いつの間にか辛くて苦しくて、何も求めて欲しくなくて、好きになってくれた人は大体ぶった切ってきた。

 

私の本当にすぐそばにいるのは、超がつく程自立している人間と幼馴染みくらいだ。

 

私に何も求めない人たち

拒絶しても気にしない人たち

 

「何も期待しないで」と言って、分かったと言ってくれる人たちばかり。

 

だから男の人は苦手だ。

期待と、打算と、勘違いで、好意の見返りを求めてくる。

 

何も出ない。

もう何も出ない。

 

期待されたように振る舞うから、もう許して欲しい。

 

何を期待しているのか言って欲しい。

 

恋人になりたいのか

セフレでいたいのか

体だけ便利に使いたいのか

愚痴だけ聞いて欲しいのか

 

望まれた通りにするから、私に「どうなりたいか」なんて求めないでほしい。

 

どうにもなりたくない。

放っておいてほしい。

 

ママとの関係だって上手くいかなかった。

赤の他人の異性との関係なんて、尚更上手く行くはずない。

 

みんな私なんて見ないでくれ、忘れてくれ、消えて無くなってしまいたい。