アラサー元腐女子の奮闘記

恋愛奮闘記からただの奮闘記に。生きることそのものが戦い

マウンティングからの脱却

とあるオバチャンと話しているとたまに「あ、今マウンティングされてるな」と思うことがある。

 

本人の自覚の有無は不明だが、必死に自分の方を向かせたがっているのが伝わって

 

んん…痛々しい…

と、何とも切ない気持ちになる。

 

結構年のいってるオバチャンなのだが、自分を肯定したいが為に

 

  • 嫌いな相手にも尽くしすぎる
  • 結果的にNOと言えない
  • 自覚はあると思い込んでいる

 

あぁ、分かるよオバチャン…

嫌いな人を自分に夢中にさせて

認めて欲しい人に悩み風に愚痴って優越感を得るんだよね

 

分かるよ…私もやってたよ…

 

立場上やらなきゃならない

社会通年上しなきゃならない

 

よくそう言い訳してるけど、別に断ったところで特に問題ないって私知ってるよ…

オバチャンがどう思ってるから分からんけどね。

 

「何で私がこんな目に…」っていつも本気で思ってたけど、自分が何者かを否定することで優越感を得てるんだよね。

 

自分に惚れてる男

嫌悪するタイプの女

尊敬できない上司

 

あの人こんなに私が好きみたい

私はあの人のこと大っ嫌いなのにね

 

という理論で優越感を得る。

でもその優越感は、劣等感の裏返しで劣等感と同じだけの量がある。

 

って、カウンセラーの根本さんが書いてて「本当だよねぇ」って思った。

 

そんなオバチャンは全方向に認めて欲しいが為に、私にもマウントするし私よりもずっと年下の男の子にもマウントする。

 

「悩み聞いてあげるから」という割に、その子を否定するようなことしか言わないし

 

私が自己肯定感を上げようと前向きなことを言うと否定する。

 

私が劣等感の塊だった頃に、それを脱却するために色々話を聞いてくれた人だとは思えない程、全く態度が変わる。

 

自分を1番にしたいんだなぁと思うものの、私も自分が1番だからちょっと受け入れられない笑

 

オバチャンは「自分は他人に興味がない」と言うが「他人を傷つけたい」と常に願っているマインドは人が大好きな証拠だなと思う。

 

たくさん魅力があるんだから、もっと自分のこと可愛がってあげれば良いのにとは思うが、私が可愛がってやる義理もないので今日もジワジワ距離を取る。

 

私は私を可愛がるのに忙しいんだ。

否定されてるヒマはない。