最近、喪友Cの影響でオリラジのあっちゃんのYouTube大学を見ている。
エクストリーム現代社会。
あっちゃんはスゴイなぁ〜
カリスマだなぁ〜(ニコニコ
好きな人の話し方はつい移ってしまうタイプのオタクだ。
会社の後輩くんと公明党の話になり、あっちゃんのYouTubeを見てる話をしたら、後輩くんもハマっているらしく
彼は真面目なので、あっちゃんが紹介している本を聞き流すだけでなく、ちゃんと興味が湧いた物を購入して自分でも読んでみているらしい。
マジで偉い。
普通にあっちゃんが噛み砕いたモノを受け入れていた。
やっぱ賢い男は勉強に対するポテンシャルが違わぁ〜等と思ったりなんだり。
で、入院に際して後輩くんが「暇だろうから」と、結構前のベストセラー『嫌われる勇気』を貸してくれた。
かつての私は
ベストセラー(笑)
自己啓発(笑)
と、変な自意識でその手の話題の本は全く手をつけなかったのだが、哲学も心理学も好きなので素直に読んでみる事にした。
正直面白かったし、今読んで良かったと思った。
1番私が大事にしようと思ったのは「課題の分離」だ。
課題の分離とは、その問題はいったい誰のためのものか?を分けて考える思考を言う。
例えば親は「勉強しなさい!」と子供わ叱るが、勉強をせずに将来困るのは子供の問題であり、親自身の問題ではない。
子供の将来を心配するのは親の責務だが、無理やり勉強させることは課題の分離ができていないと言うことになる。
子供の将来を思い自信を与えたり配慮したり、勉強をする環境を整えたりする手助けがあると伝える所までが親の課題なのだそうだ。
なるほど
私が今まで、インターンの為にとか、組織の為にとか、みんなの為にと思ってしてきた諸々は
もしかしたら課題の分離ができていなかったのかも知れない。
だから途中で「アレ?なんで私だけムキになってるんだ?」みたいな事がしばしば起こったのかも…と、思い至った。
課題の分離→自己需要→他者貢献
この順番だっけかな
でも、こうして「他」と「私」を分離しつつ、他者へ出来ることを行う。
そうしていく内に、世界はシンプルで幸福になっていくよ!という話だった(ざっくり
自己を見失いながら行う貢献は、ただ他人を満たす為だけの生になる。
そうならない為に、ちゃんと分離してから、自分の価値を受け入れてから
自分が世界の役に立っていると思えたら、それは幸せだろうなぁ。
何かもっと本当は色々書いてあるから、未読の人は是非。
読書感想文でした。